晩秋の散策に!金剛院の紅葉を楽しもう!
舞鶴の観光名所のひとつでもあり、「丹後のもみじ寺」としても有名なのが「金剛院」です。
紅葉の季節になると足を運ぶ方も多く、舞鶴以外からも多くの観光客で賑わう有名スポットとしてもおなじみです。
子供のころ、学校行事などでも訪れたことがあるという方も多いでしょうし、舞鶴に住んでいれば一度は足を運んだ場所とも言えるかもしれません。
前述の通り、紅葉の季節になると多くの観光客で賑わう場所でありながら、立地としては非常に狭い道路を通る必要があったり、シーズンピークになると短距離の小道であるにもかかわらず大渋滞となってしまうこともしばしば。
そういうわけで、「知ってはいるけどちょっと足を運びづらい場所」と思っている方も多いかもしれません。
そんなわけで、今回はまだ紅葉シーズン前ですが、これまで撮った金剛院の紅葉の写真をいくつかご紹介させていただきます。
ちょっとでもいい紅葉! と思えたなら、今度は実際に足を運んでみてください。
この記事の目次
金剛院の場所は?
金剛院は国道27号戦を福井県方面に向け、鹿原という場所にあります。鹿原神社すぐ近くに信号がありますので、そこから進入できる小道を進んでいくと到着します。
途中、非常に道が狭くなり、対向車とすれ違えなくなって立ち往生してしまう場合もあるので、安全に注意して進みましょう。
徒歩や自転車の場合も同様で、非常に狭い道なので、車が見えたらすぐに少しでも広い場所で停止することをお勧めします。
とは言え、決して長い道ではなく、山道や荒れた道があるような秘境というわけではないので、過度に身構える必要はありません(シーズン外だと、近隣住人の方以外はあまり車も通らない場所です)。
そんなこんなで、入り口すぐに駐車場が見えてくるので車でお越しの場合はそちらに停車。
駐車場を下りると、散歩道が広がっていますので、目印の三重塔に向けて歩くと、木々に囲まれた建物を見ることができます。
ちなみに、駐車場を出てすぐに境内への入り口がありますが、有料ですので、中に入る場合は小銭を用意しておきましょう(大人500円、小中高校生300円)。
境内側からの写真は記事下の方で紹介。
金剛院の紅葉
入り口から境内と散歩道を分ける小川に連なるように紅葉が並んでおり、歩きながら目を楽しませてくれます。
散歩道と境内を繋ぐ橋の上から。この時期はちょっとピークを逃してしまってましたね…。
お目当ての三重の塔に到着する前から目を楽しませてくれます。
名前の通り、燃えるような紅の葉が醍醐味ですが、黄色と緑のコントラストの掛け合わせもいいものです。
アイキャッチにも使っている紅葉に囲まれた三重の塔。これを目当てに多くの方がカメラを持って訪れています。
そりゃ激写もしますわ! という趣。
ただ、散歩道は人が多いので、迷惑をかけないように、かつ、インスタにアップする場合などは極力人が映り込まないよう配慮しましょうね。
金剛院の境内は?
散歩道から広場にかけても多くの人で賑わっていますが、御朱印や参拝を目的に、境内側にも多くの観光客で賑わっています。
境内側からはまた違う風景を見ることができるので、興味のある方は是非。
境内から本堂に向かうには、かなりの高さと段数を誇る階段を上がる必要がありますが、なかなか体力を使います。
しかし、高台から臨む三重の塔の見栄えもまた良し。頑張って上った甲斐がありました。
舞鶴の紅葉を楽しみたいなら、是非一度は金剛院へ!
毎年この時期の紅葉を楽しみに訪れる方もいれば、立地の関係でなかなかこの時期に足を運ぶのも躊躇するという方もいて、ちょっとばかり極端な感想が出がちなスポットではありますが、それでも、流石舞鶴を代表する紅葉スポットということもあり、なかなかに圧巻の風景を見ることができます。
この記事を公開した時点(2022年10月28日)ではまだ紅葉は進んでいないと思われますが、これが晩秋に差し掛かっていくと一気に進んで見応えのあるものとなっていきますので、興味のある方は今のうちから天気予報とタイミングを見計って、是非足を運んでみて欲しいと思います。