京都ならではの「おばんざい」を楽しめるお店『みちくさ料理 みたけ』
「おばんざい」と言えば、京都人としては定番のお惣菜の総称ですが、ここ数年の間で全国的にもその名称の認知度も高まってきてるように感じられます(masaki調べ)。
とは言え、やはり京都料理? と思われることも多く、中には高級料理の一種と捉えている人も多いようで、さらに京都市内でしか食べられないと言う誤解もあったりするのですが、全然そんなことはなく、いわゆる家庭料理的なお惣菜ですので、実はほとんどの人が日常の中で口にしたことのある料理でもあります。
が、よくある「おばんざい」のお店って京都市内にしかない? と思われがちなこともあったりして、京都のお惣菜だから「おばんざい」と思っている人もおられます。
確かにおばんざいのお店と言えば京都市内って印象は強いですね。
が、実は舞鶴でも多くの人が想像する「京都的なおばんざい」は食べられるのです。
それが西舞鶴にあるお店「みちくさ料理 みたけ」です。
この記事の目次
みちくさ料理 みたけはどこにある?
みちくさ料理 みたけは、駅近くにあり、交通は西舞鶴の国道27号線沿いにあります。
過去に紹介した「クレーキー倉橋」さんと「たねふね」さんのお店の間、もしくはまつもと米穀さんと道を挟んで隣です。
外観は高級感があり、ちょっとした料亭のような趣があります。
みちくさ料理 みたけはどんなお店?
みちくさ料理 みたけはいわゆる「おばんざい」のお店です。
京都ならではの言葉ですが、お惣菜料理のお店ですね。
一品一品こだわりのおばんざいが用意されており、その日その日のいい食材や季節の旬の食材をふんだんに取り入れた料理を提供してもらえます。
カウンターにはその日の様々なおばんざいが並んでいます(トリミングの関係上画像荒くてごめんなさい…)
カウンター席の他にお座敷席が二席用意されており、そこから庭園を眺めることができます。座敷の写真は撮り忘れていました。
もちろんお酒も楽しめます。ソフトドリンクもありますので、ハンドルキーパーの方、お酒を飲めない方も安心。
みちくさ料理 みたけの料理は?
おばんざいのお店ということもあり、基本は全て一品メニューです。
その日のおすすめも教えてもらえます。
この日の付け出しは柿の白和えでした。
だし巻き卵は、居酒屋定番ではありますが、おばんざいお店になると優しい味に感じられます。
おでんのお出汁も優しくほどよく、いくらでも食べられそう。これもまた、居酒屋さんとはちょっと違う感じ。
カボチャコロッケ。カボチャがびっくりするくらい甘くて、一品メニューなのにスイーツ感。揚げたてなのでホクホクです。
天ぷら。
この日はカボチャとマコモダケでした。マコモダケでした。って知ってる風なこと書きましたが初体験です。
わらじカツ風のとんかつ。とんかつ自体も美味しいのですが、ソースの味に結構びっくりするかも?
初めて体験するソースでした。
イワシの味醂干し。舞鶴で揚ったイワシだそうですが、意外に舞鶴で獲れたイワシってあんまり見ない気がする。
ホルモン焼き。野菜炒めとホルモンの相性ってなんでこんないいんですかね…。見た目よりも脂っこくなく食べやすかったです。
からの、おむすび。具材はもろみでした。となりの鶏肉は柚子胡椒で。
締めのぜんざい。
この時点で結構お腹いっぱいでしたが、このぜんざいもなかなかのボリューム。もうちょっとお腹に余裕を残しておけば良かった…!
舞鶴で美味しい家庭料理を食べたいときにおすすめ
みちくさ料理 みたけでは、おばんざいを中心とした京都的な家庭料理を楽しむことができます。
お店の外観が高級感漂っているので、もしかすると高級店なのでは? と思ってしまうかもしれませんが、落ち着いた雰囲気でまったりおばんざいを楽しめます。お酒を扱うディナータイムのみの営業ということもあり、お子様を連れてのお店というわけではないので、大人の隠れ家的な趣という感じでしょうか。
特にカウンター席はすぐに全席埋まってしまいますので、興味のある方は先に電話で予約など入れておくといいかもしれません(電話番号は下記インフォメーションにて)。
美味しい料理を食べたいけど、気取った物を食べたいわけではなく、落ち着いた雰囲気で大人のご飯を楽しみたい という方におすすめのお店です。