「池雲」でお馴染み、舞鶴の地酒を味わえる地元唯一の酒蔵「池田酒造」
京都全体として見てみると、やはり古くから伝統あるエリアとして、それに応じて様々な地酒や日本酒が知られているところですが、もちろん京都北部エリアに限っても有名な地酒は数多くあります。
その中に、舞鶴産まれの地酒があることはご存知でしょうか?
いや、既に多くの方の目に触れていることかと思いますが、そのお酒が「舞鶴ただひとつしかない」酒蔵から生まれたお酒であることは案外知られていないかもしれません。
今回は舞鶴唯一の酒蔵「池田酒造」の紹介です。
この記事の目次
池田酒造はどこにある?
池田酒造は舞鶴市と宮津市の境に程近く、神崎海水浴場に向かう途中にあります。
酒蔵ですので、実店舗としてお酒の販売はされていますが、お酒をお買い求めの場合は舞鶴や近隣エリアの様々なお酒販売店で購入することができます。
神崎海水浴場方面に向かう途中で看板が見えてくるはずです。
店舗外観。
酒蔵見学の際は必ず事前のお問い合わせ、もしくは定期的に見学会を開催されていますので、そちらをチェックしてみましょう。
遠目で見てもわかる大きな煙突がシンボルです。
店舗の奥に酒蔵があります。老舗を感じる看板。
店内では池田酒造のお酒ほぼ全商品を購入することができます(限定販売だったり、販売店が限られている商品を除く。また、現在はラベルが一新されています)。
池田酒造にはどんなお酒がある?
池田酒造の日本酒といえば、代表的なのが「池雲」でしょう。
舞鶴市内の多くで看板を見かけることもあれば、居酒屋を中心に多くのお酒を取り扱う飲食店でも見られます。
舞鶴だけでなく、日本中にファンがいる、まさに舞鶴のお酒「池雲」
実は純米大吟醸もあります。なかなかにいいお値段ですが、非常に評価の高い日本酒です。
もう一つの定番「加佐一陽」
池雲とはまた違った味わいがあります。こちらは購入店舗が限られているため、もし見かけたら迷わずチェックです。
写真は池田酒造様からお借りしたものです。現在の商品に対してラベルデザインが異なるものもありますが、日本酒だけでなく、梅酒や一風変わった「小魚煮干し酒」というお酒もあります。
池田酒造のお酒はどこで買える?
池田酒造は舞鶴唯一の酒造であり、舞鶴市内の酒店の多くで購入することができます。また、スーパーなどのお酒コーナーでも見かけることが多くあるかと思いますので、舞鶴市内であれば見つけることは難しくないかと思われます。
ただし、加佐一陽に関しては特定の販売店のみの限定販売のため、購入を希望の方は問い合わせてみましょう。
また、通信販売としてネットショップもあります。
こちらでは加佐一陽を除くほぼ全商品を購入することが可能ですので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
その他では、舞鶴の飲食店や居酒屋さんの多くで取り扱いをされていますので、まずはいっぱい呑んでみたいという場合はそちらから体験してみてもいいでしょう。
地元唯一の酒蔵。舞鶴の歴史とともにあるお酒です
舞鶴近隣にも多くの酒蔵がありますが、舞鶴だけに限定すると、池田酒造が唯一の酒蔵となります。
京都北部エリアでも有名な地酒は多いですが、池田酒造の日本酒もその一つであり、100年以上の歴史を持ちつつ、さらに発泡日本酒であったり、新商品を発表したりと、常に新しいチャレンジをされているところでもあり、京都内外でも注目されている酒蔵でもあります。
舞鶴近隣エリアであれば池田酒造のお酒は多く見かけることかと思いますので、その際は是非味わってみてください。