ランチでも飲み会でも…。「かわずの昼寝」のメニューはこだわりの一品ばかりです。
東舞鶴側の国道27号線を福井方面に向かう途中。東舞鶴高校やビートスイミングクラブなど学生の往来が多いこのエリアにある食事処「かわずの昼寝」。
商店街からはかなり離れた位置にあるので、見たことはあるけどまだ行ったことはないという方もおられるのではないでしょうか。
実はこのお店、元洋食のシェフの料理が味わえる食事処であり、昼は定食系のランチ、夜は居酒屋メニューが楽しめます。
洋食のシェフが作る居酒屋メニュー…と聞くと敷居が高そうに見えるかもしれませんが、メニューはどこででもよく見かける一般的な居酒屋メニューが大半です。ですが、和洋折衷のメニューがあったり、洋食の定番メニューも入っており、そのどれもがとても美味しい!
様々な地域から取り寄せた銘酒、上林地鶏を使ったメニューなど、素材にもこだわった食事を大いに楽しめることでしょう。
この記事の目次
かわずの昼寝はどこにある?
かわずの昼寝は東舞鶴と福井県を繋ぐ国道27号線沿いにあります。
周辺に東舞鶴高校やビートスイミングクラブ、コメリや業務スーパーのあるエリアといえばピンとくる方も多いと思います。
駐車場は10台弱程度停められるようになっていますが、商店街エリアからは離れていること、交通量が多くバス停や駅からは遠いため、お酒を飲む際はタクシーか、ハンドルキーパーの方と一緒に来店することをお勧めします。
青いバナーが目印です。
お酒が飲めないという方でも、メニューにはオムライスやキーマカレー、うどん、そばなどの、お腹が膨れるメニューも豊富にあるので、呑み目的ではなく普通の食事目的でも歓迎してもらえます。
お昼はランチ定食があり、近隣で働いている方にも愛されているお店です。
お店のマスコット? 店外、店内の様々なところにかえるの置き物がありますので、混雑していない時間帯であれば探してみるのも面白い?
かわずの昼寝の食事は?
筆者的に、まず味わって欲しいのがお刺身です。
見た目も当然ですが、新鮮で一番美味しい状態でいただけます。
個人的に必ず頼む一品、エビフライ。タルタルソースではなくマヨネーズとケチャップのいわゆる「オーロラソース」ですが、もうこれで十分。
このあともう一皿注文しています。
カツオのタタキにはニンニクがよく似合います。
鶏肉のタタキにもニンニクが(以下省略)
ちょっと外の風に当たろうとした時に玄関で見かけました。昼寝してます。
鴨の黒ニンニクバター添え。トリュフっぽく見えますが、黒ニンニクとバターで、店長の自作とのこと。
鴨も当然美味しいですが、この黒ニンニクバターだけでも食べられる。
お酒の種類は非常に多いです。
そう、この味が食べたかったんだよ! って思わせてくれるだし巻き。
あれだけエビフライ食べておいて、さらに揚げ物欲を満たそうとするヒレカツ。
最後に手作りカスタードプリンをいただいて、ごちそうさまでした。
いつものこの味が食べたかった! がたくさん詰まっているお店です。
かわずの昼寝のメニューは洋食シェフによる料理が味わえますが、意外にもメニューはどれも居酒屋でよく見かける定番メニューです。その中にちょいちょいと洋食メニューが入っている感じですので、その辺りのバランスの良さは、食べやすく、親しみやすさを感じさせてくれます。
びっくりするような奇抜なメニューで勝負するのではなく、王道で「これが食べたかった」という気持ちを満喫できるお店だと思っています。
あとは蛇足ですが
さりげなくすみっこに貼ってあった、衝撃作「時計じかけのオレンジ」のポスターが店長とお話をするきっかけをくれました。店長の映画趣味とのこと。
と、いうわけで、今回は「かわずの昼寝」の紹介でした。