舞鶴の観光拠点に!古民家をリノベーションしたゲストハウス「宰嘉庵(さいかあん)」
京都といえば日本の歴史において数多くの重要文化財を持つ地域であり、特に京都市内は国内有数の観光スポットとして国内外から非常に多くの観光客を出迎えてくれることでもお馴染みですが、京都北部である舞鶴もまた、古くからの城下町であり、戦前、戦後にかけてもさまざまな歴史を持っている地域でもあります。
現在においても、当時の名残を感じさせる建物が多くあるのですが、その中でも西舞鶴は国道27号線と175号線のちょうど境目あたり。
平野屋商店街すぐ近くにある古民家をリノベーションしてゲストハウスとして生まれ変わった施設が注目を集めています。
それが舞鶴のゲストハウス「宰嘉庵(さいかあん)」。
今回は2023年4月にリニューアルしたばかりのこちらのお店にお邪魔してきました。
この記事の目次
宰嘉庵はどこにある?
宰嘉庵は国道27号線を抜けて国道175号線に入ってすぐあたり、京都銀行のある大通り交差点付近にあります。
宰嘉庵は3拠点あり、それぞれ「古⺠家の宿 宰嘉庵」「ゲストホテル 宰嘉庵 あおい」「ゲストハウス 宰嘉庵 かなで」という名称となっています。ほぼ隣接しているので迷うことはないかと思われますが、「かなで」 のみ少し離れていますので地図からご確認ください。
今回は「ゲストホテル 宰嘉庵 あおい」に来店させていただきました。
国道に面しており、交通量が非常に多い場所です。駐車場の場所を通り過ぎてしまうとリターンが少し面倒なので、駐車場の場所は事前チェックしておくことをお勧めします。
駐車場は3店舗共通で7台まで駐車可能です。
古民家をリノベーションした店舗です。風情を残しつつもおしゃれな外観となっています。
2023年4月にリニューアルオープンしました。
海鮮ランチを楽しむことができるとのこと!
ハッシュタグは舞鶴なびのインスタグラムでもお馴染みのものですね。
店内はシンプルでいておしゃれな空間になっています。
宰嘉庵のメニューは?
おそらくその時々でメニューが変わると思うのですが、宰嘉庵では食事メニューは固定となっています。
カフェ、アルコール。テイクアウトも可能です。デザートはシーズンによって変わるようです。
宰嘉庵で海鮮ランチ頼んでみた
メニューが固定なので、ランチセットを頼むだけでオーダー終了です。現在は海鮮ランチとのことで、旬のお魚を使った定食メニューでした。
日本を感じる定食。ご飯とお味噌汁はおかわり自由になっています。
まずはお刺身。旬のお魚が揃っています。個人的に鰆の炙りが好きなんですけど、お魚なのにフルーティみたいな、自分でも何言ってんのかわかんないやって感想ですが、新鮮な魚だからこそ感じられる食感が最高です。
小鉢はいわゆる「おばんざい」ですが、程よい味付けで食が進みます。
ちなみに、今回の取材ではmasakiの息子2名も連れて行ったのですが、好き嫌いがはっきりしてる性格の彼奴等が美味しいと言って完食していたので、もうそういうことなんだなと思っていただければ。
お味噌汁は魚のあら汁です。お出汁が効いてご飯が進みます。ご飯における汁物嫌いの長男坊がおかわりを要求したので、これはもう、そういうことなんだと以下省略。
量は程よく、ランチとしてちょうどいい量となっており、ご飯とお汁はおかわりができるので満足感は非常に高いと思います。
食後のデザート。今回はいちじくアイスでした。
さっぱりとして食後にちょうどいい感じ。
その他、店内を撮影させていただきました
お店の方のご厚意で店内を撮影させていただいております。
こちらから舞鶴土産も購入ができます。
お店を象徴するロゴマーク。舞鶴を象徴する鶴が印象的。
プレートかっこいいなぁ。
最近こういう感じの吊り下げた照明を結構見ますが装飾を加えるとまた見栄えが変わりますね。
宰嘉庵は宿泊もできます
今回の目的はランチだったので、その他の施設は撮影できませんでしたが、宰嘉庵はゲストハウスということもあり、宿泊ができる施設です。
舞鶴の観光拠点として、中長期滞在の利用として、国内外からも注目されているスポットでもあります。
また、宰嘉庵は最寄のスポットとしては非常に利便性が高く、近くに商店街、コンビニエンスストア、薬局など一通り揃っています。
舞鶴の観光スポットは密集ではなく、色々分散されているので一度に回り切るのは難しいのですが、宰嘉庵の立地はちょうどいい感じにそれぞれのスポットの中間地点にあり、起点とするにもいい場所とも言えます。
舞鶴に住んでいる方はランチメニューを楽しむ。舞鶴にお越しの方は宿泊込みで観光の拠点とするなど、どちらにとっても嬉しい施設ではないでしょうか。