舞鶴注目のスポット!ブルーベリーバレーまいづるでブルーベリー狩りを体験してきました
幼少期に感動したブルーベリーガムと出会って以来、ブルーベリースイーツやジャムなどに本当に目がないことでお馴染みのこんにちは、僕です。
さてさて、すでに多くの方に周知されており、日を追うごとに期待が高まっている注目スポットとして今か今かと言われていた、舞鶴の新スポットがいよいよオープンを迎えました。
それが舞鶴でブルーベリー狩りを楽しむことができる「ブルーベリーバレーまいづる」です。
2024年6月15日にプレオープン、2025年にグランドオープンということでこれから徐々に活動の幅を広げられるところではありますが、まずは今年のプレオープンに際し、初日の1番客として編集長ことmasaki、ブルーベリー狩りを体験してまいりました!
この記事の目次
ブルーベリーバレーまいづるはどこにある?
ブルーベリーバレーまいづるは京都府舞鶴市は大浦方面にある「室牛(むろじ)」という場所にあります。
室牛は舞鶴の端の方にあると思われがちですが、市街地から15〜20分弱程度で到着できる農村エリアとなっており、実際に足を運んでみると意外と近所にあるのでは? と実感できるのではないでしょうか。
地図上だと途中、どこを曲がればいいか分かりづらいかもしれないですが、ちゃんと看板がありますので心配はご無用。
この建物「cafe BerryHerb(カフェ ベリーハーブ)」が目印です。建物の横側に駐車場があり、そこに停めることができます。
ブルーベリー狩りがメインに思われるかもしれないですが、カフェは予約不要ですのでお気軽に。室牛という農村の穏やかな風景をのんびり楽しみながらのどかな時間を過ごせます。
井戸水から引いているポンプ。午前中からすでに日差しが強く、気温が高かったこともあってこの水の清涼感と言ったら!
駐車場にはもう一つのメイン「ハーブのこみち」があります。こちらはこれから多種多様なハーブを見ることができるようになるでしょう。
ブルーベリー狩りを楽しみたい方はこちらから。要予約ですが、滅多に見ることがない生のブルーベリーを木から直接取って食べることができます。
ブルーベリー狩りを楽しもう!
と、いうわけで、今回は予約をさせてもらい、ブルーベリー狩りの体験させていただきました。
そのレポートをご紹介します。
入り口。オーナーの児玉さんについていき、まずはこのゲートを通って農園に向かいます。
外から眺めるより中はずっと広いです。普段は外から農園の景色を眺めているのみで気づきませんでしたが、びっくりするくらい広い。
2024年6月現在においてはまだまだブルーベリーの木も若木ですが、すでに色づいて熟している実も増えてきており、今後の成長も期待大です。
ボードには美味しいブルーベリーを見つけるコツが掲載されています。
一本の木で成っている実の量めちゃくちゃ多いです。そして何より注目するべきは、とにかく大きい。
普段見るブルーベリーは加工済みだったり冷凍のものが多いせいもあると思うのですが、想像の2回りほど大きいです。
ブルーベリーはその場で食べることができます。上記のコツに倣い、食べてみるとこれがまた非常に甘い。
加工されたブルーベリーしか食べたことがなかったmasaki的にとても新鮮な感じがします。未加工でも非常に甘く、酸味とのバランスも最高。これはジャムにしたくなる気持ちがわかる…!
5月6月夜間の冷え込みが結構あり、当日間に合うかどうか懸念されていたようでしたが、十分な量が成熟していました。
(かくいう僕も勘違いしていた広さと聞いていた生育状況で少し不安だった)
小さなお子様が50人以上でお腹いっぱい食べても余裕な程度は成っていること、ここから先、日を追って成熟していく数が増加していくことを考えると、ブルーベリー狩り開催期間中は問題なく楽しめるかと思います。
また、品種も非常に多く、今回はまだ成熟しておらず食べられない品種などもありましたが育成しているブルーベリーは40品種もあるとのことで、2025年のグランドオープン時はさらにパワーアップした農園が見られそうでとても楽しみです。
30分くらい歩き回ってさまざまな品種のブルーベリーを堪能しましたが、おそらくmasakiの視力だいぶ上がってると思いますね(視力0.01の人)。
次は cafe berryherb(カフェベリーハーブ)へ
ブルーベリー狩りの次は併設のカフェにて。
テラスで楽しんでもよし、建物の中で楽しんでもよしです。
メニューはブルーベリーをふんだんに使ったスイーツだけでなく、ハーブ系の飲み物も揃っています。
お腹が空いた方はピザでも。…というかピザがあったなんて知っていれば朝ごはん抜いてきたのに…!
ハーブティーはハーバリストでもあるオーナーの奥様が自ら育てている各種ハーブを使ったものとなっており、健康を考えたさまざまなブレンドの物を提供してもらえます。
プレオープン初日ということもあり、お祝いが並んでいます。
カウンターの上にはブルーベリージャムやお持ち帰りのできるスイーツ、下の棚にハーブティーのお茶っ葉や書籍が置かれています。
テーブルからは室牛の穏やかな風景を望みながらゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
エルダーフラワーレモンソーダとブルーベリーフラッペ。どちらも甘酸っぱさが際立ち、夏にお似合いです。
テイクアウトしたものをずらっと。
ブルーベリーソースは非常に甘く、パンはもちろん、料理にも使えそう。クッキーもカヌレもお家で頂いたのですが絶品でした。特にカヌレはイベント出店時はすぐに売り切れてしまうので、ここで確実に買いたいと思っていたところでした。
ブルーベリー狩りがしたい方は予約必須!
ここまでお読み頂いて、もう読者のうち100人中150人ほどは「ブルーベリー狩りを体験したい!」と思われていることと思いますが、ブルーベリーバレーまいづるでのブルーベリー狩りは6月〜8月までの土日限定、完全予約制となっています。
ホームページより予約が可能なので是非是非どうぞ! と言いたいところですが、予約開始初日からあっという間に予約が埋まってしまい、残るは7月の数日と、今後発表される8月分のみ(2024年6月17日現在)となっているので、これから早期で予約したい方はホームページからLINEの友達登録をし、最新情報をチェックできるようにしておくと便利です。
ちなみにですが、今回のオープン前より公開された公式ホームページは舞鶴なび運営元である弊社(equal)が担当させていただいております。
予約システムを含めて色々覗いてみてもらえると幸いです。
室牛のこと
ブルーベリーバレーまいづるのある室牛は舞鶴の中ではいわゆる「限界集落」と呼ばれるエリアであり、7世帯しかない小さな農村です。
しかし、大浦エリアを含めて非常に注目を集めている場所でもあり、特に最近ではミュージシャンの宗本康兵氏を中心として活発に活動されていることでも知られつつあります。
「限界集落の農村」と聞くと遠いところにありそうに思えますが、市街地から程近く、実はアクセスも非常に良いことから、「身近にある農村」という市街地エリアの利便性も保ちながらスローライフを送ることができる場所としてもいい環境だと思います(車で10〜15分圏内にスーパー、コンビニ、薬局揃っています)。
清流もあり、5月末〜梅雨頃になるとホタルも見ることができます。
今年はホタルの写真ないなと思いました? ちゃんと撮ってましたよ!
特に地方だと何かと市街地エリアのおしゃれな場所に目が行きがちですが、地方だからこそある、こう言った豊かな自然のある場所というのも楽しいものなんだなぁと再確認するなど。
市街地から20分弱で見られるのどかな風景を多くの人に知ってもらいたいなと思う今日この頃なのでした。
このたぬきの置物がお気に入りすぎる。