2023年の舞鶴ホタル撮ってきました(与保呂川・朝来川)
「昔はもっとたくさんホタルがいた」
という声はホタル鑑賞に赴くと高確率で聞かれる言葉なのですが、ここ数年はさまざまな地域で取り組みをされていることから、ホタルの数が多くなってきている実感があります。
毎年この時期になるとカメラを持ってひっそりと(獣に怯えながら)ホタル撮影を楽しんでいたのですが、ここ2〜3年ほどは特にその量は増えてきており、少しずつ「あの頃」に戻ってきているのではないか? と思うところもあるものです。
そんなここ数年の個人的恒例行事でしたが、せっかく舞鶴なびというサイトも立ち上げたことですし、この場で毎年やってるmasakiのホタル写真の一端をお見せできればということで、今年も昨年に引き続き2023年の舞鶴ホタルの写真をアップします。
この記事の目次
2023年与保呂川のホタル
もはや定番と言っても差し支えのない、舞鶴を代表するホタルスポットですね。
とはいえ、その認知度も一気に上がったのか、訪れる人の数も決して少なくありません。
いつもは与保呂と東舞鶴インターを繋ぐ道付近〜与保呂小学校正面あたりでひっそり撮影していましたが、今年はここを避け、水源地付近の邪魔にならない場所を陣取った「つもりでした」。
撮影開始は19時30分あたりだったのですが、すでに人が多くなってきていました。
暗くなるにつれ、徐々にホタルが草むらから外に出てきました。
この日は「土曜日である」「いい感じの湿度と気温である」「翌日雨予報である」と言う条件が揃いきったと思われ、神社周辺に大勢の人がいました。
「撮影」に限るなら、車の量=ヘッドライトの量になるので、撮影難易度は一気に跳ね上がります。あとはもう場所を譲って撤収ー! ってことで、全体の枚数は少なめ。でも目を楽しませてくれるには十分な量でした。
2023年朝来川のホタル
今年はこれまでで初めてなのですが、朝来川の方にも足を運んでみました。
舞鶴のホタルスポットといえば与保呂川と言う認識が結構強いと思われるのか、朝来川の方はほとんど人がいなかったです。
住宅街に面しているエリアでもあるので、近隣の方が楽しむ場所という感じなのかもしれません。ご近所の方が散歩をしながらゆったりと眺めている姿がちらほら見かけられました。
もし朝来川のホタルを見たい! という方は、近隣の方に迷惑のかからないよう、静かに散策しましょう。
こちらは写真撮影スポットというより散策にて眺めてる方が楽しいです。
え、すご…。たくさん帰ってきてる!
場所については朝来小学校付近ですが、民家が多いエリアなので、ちょっと写真を加工しています。
写真で撮るとちょっと多すぎて何が何だか… って印象かも?
このエリアは撮るより鑑賞メインがいいですね。
最後に、朝来川沿い遊歩道からの一枚。結構遠目からになりますが、ホタルが舞っているのがはっきりとわかる数でした。
「昔はもっといた」かもしれないですが、今も増えています
数年前は本当に数が少なく、それこそ「今年は当たり」「今年はハズレ」と言われるくらいホタルの数にばらつきがありましたが、ここ3〜4年ほどは順調にその数が増えている実感があります。
各地で「ホタルの帰ってくる川に戻そう」と言う取り組みがはっきりと形になってきているのがわかり、またホタル豊かな舞鶴になっていくと嬉しいなぁと思うmasakiなのでした。
2022年のホタルはこちら