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気軽に、でも贅沢に!落ち着いた雰囲気で和食が楽しめるお店「浮舟」

西舞鶴
グルメ

振り返ってみれば、つくづく「廻らないお寿司」に縁のない人生だったように思う。

大学生の頃、教授から紹介されたアルバイトでやんごとなき方のお仕事のお手伝いをし、そのお礼で連れて行ってもらったお寿司屋さんで出された「うどん定食(寿司なし天ぷらあり)」

社会人になり、一度は食べてみたいと思いながらも、狙った日は定休日、予約で満員。極め付けはようやくありつける! と思った矢先に店主急病で強制キャンセルと、機会を逃しに逃し、結局廻らないお寿司を味わえるようになったのはつい最近のお話。

そんなmasakiですが、人生で初めて食べた廻らないお寿司のお話をさせていただければこれ幸い。

それが西舞鶴の伊佐津川沿いにあるお寿司と和食のお店「浮舟」です。

浮舟はどこにある?


浮舟は伊佐津川沿い境谷エリアの住宅街にあります。
白鳥通りからでも、菅坂峠や綾部方面からもアクセスしやすく、人通りの多い立地ではありませんがお昼からランチ目当てのお客さんも多いです。


住宅街の中にふわっと存在感を見せる佇まいと赤い暖簾が目印。
お店前が駐車場です。川沿いで少し道幅が狭いので、駐車の際は周囲のご確認を。


店内に入るとサインやチラシなど。ここでお店の方が出迎えてくれます。


おひとりさまの場合はカウンターもありますが(写真撮り忘れましたごめんなさい)、今回は3人でランチ予約していたので個室に通してもらいました。
いつかは一人で訪れてカウンターで食べてみたいです(今後の野望)

浮舟のメニューは?


今回は平日ランチなので、平日ランチメニューを。
基本はセットで、料金に応じて一部セット内容が変わります。


まずは前菜として、春キャベツとサワラの和物。一見すると洋風っぽくも見えますが、ソースは白味噌で見た目も食欲をそそります。


お刺身。お刺身の皮を炙るって浪漫ないですか? masakiはあります。
ちなみにお魚は大将が直接買い付けていることもあり、どれも新鮮です。


ここで嬉しい茶碗蒸し。
和風のお出汁がいい感じに染み渡って美味しいです。つくづく、日本人ってお出汁の文化だよなーって思いますね。


芋餅のお吸い物(とろみ餡仕立て)。茶碗蒸しと同様、いいお出汁のお吸い物で、芋餅が食感を引き立てます。
彩りも鮮やか。


和食といえば天ぷらですね。彩りもよく、サクサクで天つゆ(当然お出汁が以下省略)と合います。

この時点で既にお腹がいい感じになっているのですが、そこで

メインその1こと、ばら寿司。
見た目も鮮やかなのはもちろん、細工も食欲をさらにそそります。上に乗っている生姜との相性も抜群。


そして夢にまでみた「廻らないお寿司」
大将の技術が光るお寿司をリーズナブルに楽しめるというのは平日ランチの特権でもあるかもしれません。

気軽に、でもちょっと贅沢に和食を楽しみたい方へ

和食やお寿司、割烹などの専門店となると敷居が高く、予算も厳しい…と思うことも多くあるかもしれませんが、浮舟ではリーズナブルなセットも揃っており、贅沢だけど気軽に和食を楽しむことができます。

蛇足ですが、masakiは数年前にちょっとしたご縁で浮舟のお寿司をお店の外で食べる機会があり、今度はぜひお店で食べたい…! と思っていたところにコロナの影響でしばらく外食ができなかったということもあり、数年越しの希望がようやく叶った という感じです。
何気にその時に人生で初めて廻らないお寿司を食べたんですよね…。その印象の強さもあり。

お店の方もその時のことを覚えていてくださっていたこともあり、今回の記事化や写真撮影に快く応じていただけました。

次回はぜひぜひ夜に、カウンターで、大将の握りを眺めながら廻らないお寿司にチャレンジしてみたいと思います。

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