巷で大注目!舞鶴湾の絶景を望む赤パーの複合施設『atick』9月14日オープン!
舞鶴といえば、を代表する観光施設
『舞鶴赤れんがパーク』
近年、赤れんがパークの周辺においてさまざまな取り組みや商業化が進んでいるところですが、2024年9月14日、一つの目玉でもある大型商業施設がついにオープンします。
すでに多くのメディアで紹介されておりご存知の方も多い中、どのような場所なのか興味を持っている方もおられると思いますが、それが旧 文庫山学園 跡地を再生させた複合施設「atick」です。
オープンは9月14日からですが、それに先立ち、施設を運営される(株)WOODY HOUSE様のご厚意で13日のプレオープンにご招待いただきました。
今回はいち早く店内の様子を撮影させていただきましたので、それを順次公開していきたいと思います。
まずはどのような店内なのか、その雰囲気だけでも伝えられればなと。
この記事の目次
atickはどこにある?
atickは旧 文庫山学園跡地にあります。
お車の場合は赤れんがパークに向かう途中に入る道から入ることができます。駐車場の台数は50台。
徒歩の場合は赤れんがパーク4号棟の裏に階段がありますので、そちらからでも入場可能です。
…が、めっちゃくちゃ急な階段なので、体力に自信のない方は正面入り口から入りましょう(編集長は階段の上で3回休憩した)
車で来た場合はこちらの正面玄関が見えてきます。
屋外の様子
シンボルの時計。
ちなみに「atick」とは、日本語で「屋根裏」と、時計の擬音「チックタック」の合わせ言葉とのことです。
時計は甲子園と同じものを使ってるとのこと。拘りを感じるポイントです。
庭園
裏から入ると庭園も見られます。
どちらからも入場可能です。
庭園も作り込まれており、憩いの場としてもいいかも?
(階段疲れを休むため的な意味合いで…)
ドッグラン(予約制)
外を散策していると、広大なドッグランが見えてきました。
広さはなんと330m2!植物の楽園『THE FARM』が監修されています。
自然の芝生で作り込まれたドッグラン、これはワンちゃんも大喜び間違いなし。
ご利用は予約制とのこと。
大きめのドッグハウス。
人が入れるサイズ感です。
屋上からはドッグランの全景を見ることができました。
店内を撮影させていただきました
早速、店内の写真を撮影させていただきました。
なお、店内の写真撮影は全て許可済み、事前投稿の許可もいただいております。
エントランス
エントランスは広々としています。
コンクリートベタ打ちの無機質感もありながら、大きな窓から見える自然な中庭や景色とのマッチングが不思議な感覚になります。
オープン間近ということでお祝いの植物やお花がたくさん飾られていました。
施設の中央には素敵な中庭も。
自由な造形の植物たちと無機質な人工物のコラボレーションが美しいです。
スーベニアショップ
エントランスからすぐに、舞鶴土産のセレクトショップが見えます。
舞鶴の定番お土産から、地元クリエイターによる、ここでしか手に入らないオリジナルグッズも展開され、さらに今後も拡張予定とのことです。
なんと、舞鶴なび編集部副編集長であるところのがのちゃん制作の好街グッズも販売されているのですよ!
BEAMS JAPAN MAIZURU
特にこちらに注目していた人も多いと思われます。若者に大人気のセレクトショップ「BEAMS」の舞鶴店です。
全国で9店舗目、なんと北京都初出店!
こちらはファッションのセレクトショップというより、その地域ごとに特化したオリジナルグッズを販売するお店という趣が強いのですが、舞鶴でしか手に入らないBEAMSの商品って魅力的に感じますよね。
牛乳石鹸のオレンジ、初めて見た。
舞鶴オンリーと言えば、地元民的に?? となるかもですが、北京都ではお馴染みのロゴのレジ袋を模した袋。
ちなみに丹後ちりめんで作られた特別製で、お値段もなかなかではあるものの、手触りは流石の一言ですので、ぜひ一度来店して手に取ってみてほしいですね。
澤口書店監修 古本・雑貨エリア
続きましては、東京は神保町から取り寄せているサブカルグッズのショップです。
テーマは「日常には必要のないものだけど、欲しくなる物」として、さまざまなサブカルチャーグッズが販売されています。
伝説の漫画「AKIRA」の初版が…! でもいいお値段…!
そのほかにもさまざまなマニアック書籍が並んでいます。好きな人にはたまらない世界ではないでしょうか。
一点もののミリタリグッズを取り揃えたコーナーも。
書籍だけでなく、通常ではなかなかお目にかからない商品が並んでおり、見るだけでも楽しいです。
& FIELD
さらに奥に進むと、アウトドア専門ショップ「& FIELD」があります。
これまでウッディーハウス本社(旧NTT)にて販売されていた商品群が数倍に拡張し展開されています。
アウトドア製品がこれでもか! というくらい並んでおり、キャンプや登山好きの方にはたまらないラインナップと言えるでしょう。
もちろん舞鶴なび編集部はアウトドア大好きメンバーが多いため、すでに心が躍っているわけですが(モーラナイフもう一本買おうかなぁ…)
アウトドアアパレルも充実しており、おしゃれなアウトドアを目指す方にはうってつけのお店と言えます。
ちなみに& FIELDはatick内最大規模の面積を持っているお店となります。
SOLAMONAT
一度エントランス側に戻り、今度は裏口側に向かうと、ウッディーハウスオリジナルブランド「SOLAMONAT(ソラモナ)」が見えてきます。
こちらは舞鶴だけでなく、日本国内はもちろん、海外からも注目を集めている国内素材で生産されたアパレルが販売されており、非常に注目を集めているブランドでもあります。週末はウッディーハウスが誇るインフルエンサーも立たれるとのことで、ファンの方からも注目が集まっているとのこと。
試着室、シンプルで小綺麗な印象。
壁面に映される商品紹介、敢えて白スクリーンに映し出さないのが、良い。
そのお隣は観葉植物のお店になっています。
非常にお手頃な価格で見た目で安らぐさまざまな観葉植物を購入することができるとのこと。
結構派手な陳列になっているからか、ここだけちょっと違う空間に見えなくもない…ですかね…?
WOODY HOUSE LBR
BEAMS、& FIELDなどのあるお店から反対側は舞鶴では定番のアパレルショップ「WOODY HOUSE LBR」が見えてきます。
定番からスタッフ選りすぐりのなかなか手に入らないブランドまで、舞鶴でファッションを楽しむならぜひチェックしておきたいお店となるでしょう。
雑貨、小物も充実しており、安価ながらもここでしか手に入らないレアアイテムも多数取り揃えられています。
なかなか珍しいアイテムもありますので、宝探し感覚で探してみてもいいかも?
ひとまず、1Fは次のカフェ以外はここまで。
めちゃくちゃ広い店舗! というわけではなく、ちょっと歩けばすぐに全店回ることができる規模にもかかわらず、建物の作りの関係か、すべての場所が広めに取ってあるからなのか、非常に広大に感じられます。
でも広大に思えて歩き回って疲れる みたいなことはない という不思議な感覚。
最終的には「これくらいの規模がちょうどいいよね」的な感じに収まるんですよね。
お食事は併設の『GOOD SOUND COFFEE』にて
1Fの最後は、飲食を楽しめるカフェ『GOOD SOUND COFFEE』の紹介です。
店内は広々としており、メニューも非常に豊富です。テイクアウトもできます。
開放感のある店内です。
開放感のある大きな窓が魅力的。
眼前にクレインブリッジが見えます。
コーヒーだけでなくさまざまなドリンクメニューやフードがあります。
レジ横のショーウインドウには焼き菓子がズラリ。
シュガードーナツの大群が目を引きますね。美味しそう…
アサイーベリーソーダとハムチーズレタスサンド。
カフェモカとスタッフさんおすすめのチーズドッグ。
このカフェモカはびっくりするくらい豪華じゃないですか?
天井からぶら下がっているのは360度同じ感覚で聴くことができるスピーカー。音楽にこだわったカフェ、その名前の通りですね。
ドリンク飲み終わりの1枚。
オリジナルグラスと氷がなんだか可愛くて…
食後にしっかりテイクアウトした舞鶴なび編集部。
友人らへのお土産に気になっていたシュガードーナツを買ってみました。
優しい甘さで全年代の方へオススメの美味しさです。
2F以降はどうなってる?
ショッピングエリアは1Fのみですが、BEAMSの近くに2Fに上がる階段があり、そこからサウナ・展望台へ行くことができます。
大型店舗によくある大階段ではなく、ちょっとわかりづらいかもしれないので見落としの無きよう。
海の見える絶景サウナ
屋外2Fに出ると、木造りの建物が見えます。
サウナエリア内。屋外サウナですが、整うための全ての準備は揃っています。
サウナ内。体を温めながら、外の景色をのんびり眺めることができます。
暑さを忘れてのぼせないように?
展望台
3Fは展望エリアになっています。奥にある展望台の中にも入ることができます。
望遠鏡もあります。
眺めは最高です。今日はたまたま、自衛艦ましゅうが停泊していました。
#文庫山チャレンジ を流行らせたい
突然登場!副編集長がのです🌱
複合施設『atick』がある場所は”文庫山”という山の頂上でして、この施設がある前から『文庫山チャレンジ』というSNS文化がありました。
これはなんぞ?と言いますと、ご存知の通り文庫山からは美しい景色と多数の自衛隊艦艇が見えることから、「今日はこんな景色でこんなに艦艇が見えたよ!」とSNSで発信する文化でして…
これからatickにたくさんの方が訪れる中で、この文化も一緒に根付いていったら嬉しいなと思うのです。
そして、この場所は”文庫山”なんだ、というちょっとした舞鶴豆知識を知ってもらいたい。
舞鶴に来る度に、atickに来る度に『文庫山チャレンジ』して、美しい絶景を眺めてもらいたいと思います。
文庫山チャレンジ、最高!
オープンは2024年9月14日!
舞鶴なび的に、最速で記事を出すぞー! ということで、13日の午前中に撮影や買い物をし、その日のうちに記事を出すみたいなことをしてみましたが、オープンは翌日の14日。
編集長は従前より赤れんがパークからでも慌ただしく動いているスタッフさんたちを眺めていたので、おめでとうございますという気持ちと、準備期間お疲れ様でしたという気持ちが同居していたりして、なんだか不思議な感覚を持っていたりします。
とはいえ、すでに期待度、注目度の非常に高いスポットであり、これからも多くの人で賑わっていくのだろうと思われます。
この施設が舞鶴市民にとっても誇りに思える場所で、シティプライドの中心地になれば嬉しいなと思います。
全体的な感想として、無骨なコンクリート打ちの建物でありながら、周辺の景観と合わさって無機質な感じはなく、舞鶴としては非常に不思議な空間のようにも感じられます。
買い物だけでなく、ちょっと覗いてみるなどでも良さそうな空間ですので、是非是非皆様足を運んでみてはいかがでしょうか?
余談:プレオープンなのにお買い物してみた
今回の戦利品はBEAMSで購入した「ビームスジャパン舞鶴木刀」とBEAMS舞鶴限定の「通行手形」です。
修学旅行の中学生みたいだと散々ツッコまれた44歳(舞鶴なび編集長)
同行した副編集長がのも同じくBEAMSで…めちゃくちゃ買っとる。
ビビッドなオレンジが心にズギュンと来たようでした。
ショップバッグが可愛いですね、見せびらかしたい。
この色合いもなんだか舞鶴にピッタリで非常に嬉しいのでした。