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【舞鶴赤れんがお化け屋敷 呪い人形の儀式】今年も恐怖の夏がやってくるぞ!

東舞鶴
観光

昨年舞鶴の夏を恐怖で彩った「舞鶴赤れんがお化け屋敷 戦慄の白衣」ですが、2025年7月26日より、最強お化け屋敷「呪い人形の儀式」が開催されました。昨年は赤れんが5号棟の1/4スペースを使っての開催でしたが、今年はさらにグレードアップし、赤れんが4号棟の半分を使ってより広いスペースでの開催となります。

昨年もプレオープンに参加させていただき、いち早く恐怖体験をしてきた我々ですが、今年も主催者のウッディハウスさんに声をかけていただき7月25日に体験させていただきました。

より規模の大きくなったお化け屋敷。今回はその体験を少しだけレポートいたします。

「呪い人形の儀式」の開催場所は?

赤れんがお化け屋敷「呪い人形の儀式」の開催場所は赤れんがパーク4号棟1Fとなります。昨年は4号棟の開催でしたのでお間違えなきよう。

今回の目標。昨年に引き続き、今年もインパクトのあるバナーです。

昨年の舞台衣装が展示されていたりします。

今回のテーマにちなんで、さまざまなところに怪しげな人形がありますので、そちらも要チェック?
ちなみに、今年も難易度低下のためのランタンがありますので恐怖体験をほんのちょっとでもいいから減らしたい方はご利用ください。


昨年(主に編集長に)大好評だった藁人形、今年は黒バージョン追加で販売されています。来館記念にぜひ。


心を落ち着かせたい時、待合の時に便利な休憩所もあります。とても心落ち着く気品満ち溢れたラグジュアリーな空間をあなたに(刺激的な画像のためぼかしを入れております。)

呪い人形の儀式、体験してきました!

と、いうわけで今年もいち早くお化け屋敷を体験させていただくことになったのですが、昨年の恐怖をいまだに引きずっている編集長ことmasaki(昨年びっくりしすぎて腰抜かした前歴持ち主)。

今回も、時間の関係でmasaki一人。そしていつものがのちゃんとまさや君がいない! 心細い! あとすでに恐怖すぎて無理! ということで、急遽ヘルプとしてCVMにいた

さくま
さくま
怖いのまじ無理。お金払って恐怖体験する意味がわからない…

というコワーキングビレッジ舞鶴の管理人作間君と、フルグラフィックファクトリーの若手スタッフであるNさんを半ば無理やり誘って3人で突入することに。

そして今回プレオープンということで駆けつけてくださっていた京都オカルト紹介のホラークリエイターCocoさん自らガイドしていただけるということで、マジ逃げ場がねぇ…

必死の抵抗で「難易度を…! 難易度を下げてください!」と土下座せんばかりの勢いで叫びながら他のスタッフの方の冷笑と冷え切った目を尻目に、覚悟を決めて突入するのでした…。

昨年を超えたステージギミック

昨年同様、まずはこのお化け屋敷の目的と我々に与えられた使命を映像で説明を受けることになります。


※イメージイラスト
これにより没入感が高まり、よりいい雰囲気の中で体験をすることができます。気持ちを昂らせていこう!

説明を受けたのち、いよいよお化け屋敷の探索がスタートするわけですが、やはりお化け屋敷のプロが考案するだけあり、心理的に追い詰めていくステージギミックが多いです。なんなら、昨年より多いです。

昨年より探索エリアが多くなっているものの、一つ一つの探索エリアは逆に狭く作ってあり、どこで何が起こっても逃げ場がないという恐怖に晒されることになります。

この時点で僕と作間君はNさんに掴まって「ひぃいぃぃい!」と言ってます。大の大人が3人も揃って大声で情けない声あげてるの、スタッフさん的にどう思われてたか、それも怖いんですが…?

とにかく雰囲気の醸成が巧妙で、どこで何が起きるかわからない上に逃げ場がない というギミックの構築は確実に前年を上回ってますねと。SASUKEみたいなことを宣っていますが、当日は本当に冷静になれなかったので、これ書いてる現在も自分で何書いてんのかわかってないです。

ちなみにですが、お化け屋敷にありがちな「ダッシュでステージを駆け抜ける」は(ほぼ物理的に)できないようになっています。
がっつり屋敷内を探索することになるので、そこはご覚悟を。

ホラーの質を変えてきた挑戦、さまざまな改善

昨年と比較してばかりで申し訳ないところではありますが、「戦慄の白衣」は残虐性を下敷きにしたホラー体験という趣ですが、「呪い人形の儀式」はジャパニーズホラー的な呪術を下敷きにしたホラーになっています。

つまり、昨年の恐怖とは違う質の体験になる ということ。スプラッタはOKだけど、霊的なものは苦手という人もいれば、その逆の人もいるわけじゃないですか。

どちらにしても驚かされるという体験自体は同じではあるものの、纏う雰囲気のようなものは結構違いがあって、昨年は大丈夫だったけど今年は怖いという人もいれば、もしかするとその逆のパターンもあるかもしれない という点はあるかも。でも今年もきっちり仕上げてきたな…! と謎のクリエイティブ目線で語ってみたりもするわけです。
(そうでもしないと割と本気で鮮明にとあるエリアが頭をよぎる)

また、あくまで個人的な印象ではありますが「クリアのための難易度は下がっている」という印象を受けました。

ただし、前述の通り探索エリア自体は多くなっているため、難易度が下がった=怖くなくなった ではないので、そこはご安心を。
先のエリアに入るためのドアを開けても開けても終わりがわからないのは十分すぎるくらい怖いので。
(ちなみにmasakiは腰が引けた状態でゴールした際に出迎えでひょっこり顔を出してくれたCocoさんにびっくりして転けかけました)


数少ない撮影許可エリア。ネタバレを含むので大丈夫な方のみクリックで中身を見ることができます。

多くは語れないけど、とにかく体験してほしい!

写真撮影禁止エリアが多かったりネタバレを含みがちになってしまうので多くは語れないところ恐縮ですが、総じて言えるのは「今年のお化け屋敷も相当気合が入っている」ということ。

至極個人的な視点で言えば、残虐なストーリーより呪術的、霊的なストーリーの方が耐性があるのでなんとかクリアまで行くことができましたが、逆パターン耐性の人は昨年より怖く感じるかも?

移動エリアが多くなった関係で緊張感が続く時間が増えますが、その分クリア難易度は下がっているので、それはそれでちょうどいいバランスなのかなと感じました。

今年のお化け屋敷は7月26日〜8月17日まで11:00〜18:00毎日開催なので、赤れんがパークにお越しの際はぜひ体験していただきたいです。

みんないっしょに、今年の恐怖体験語り合っていこうな!

そして恐怖は続く

その後、masakiは参加できなかったのですが、がのちゃんが翌日開催された平野屋商店街での連動イベント「舞鶴平野屋会談お化け屋敷」という、着席型のお化け屋敷に参加しました。

こちらは大人向けの「ガチ怖」と子供向けの「チョイ怖」で別々の恐怖体験ができたとのこと。
今年はもう終わってしまいましたが、来年もきっと開催してくれるでしょうし、何より今後もこういった連動型のイベントも続いていくことでしょうから目が離せませんね!

一体何が起こってたんですか…?



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