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お土産選びの決定版!?舞鶴発のレトルトカレーまとめて全部食べてみた

グルメ

舞鶴といえば海軍カレー

というイメージが定着してきている昨今、今では官民一体で舞鶴のカレーを盛り上げる取り組みが数多くあることはすでに皆様ご周知の通りかと思われますが、意外と「舞鶴のカレー」とは何かと問われたらわからない という人も多いのではないかと思います。

金曜日はカレーというご家庭も多いと思いますが、じゃあ選んで舞鶴発のカレーを使うのか? と言われればそういうわけでもなく、大体は大手メーカーの一般商品という場合がほとんどではないでしょうか。

しかし、舞鶴産のカレーというのは結構多く、さまざまなお店で各自衛艦オリジナルのカレーを楽しめるお店があったり、最近では東郷さんのカレールウが舞鶴土産としても大人気だそうです。


ちなみに舞鶴なび編集部も過去に食べていますが、後からふわっとやってくる辛さが病みつきになる逸品です。人気なのも頷けます。

閑話休題。

ここでちょっとした問いかけが投げられまして、実際問題、「舞鶴のカレー、特にレトルトカレーはいろいろあるが、何がおすすめでどれをお土産にするのがいいか?」と尋ねられると、これがなかなか難しい。

地元に住んでいると、逆にこう言ったものを食べる機会って限られているもので、やっぱりこの手の商品というのはあくまでお土産であり、舞鶴住まいの方で実食した人は案外少ないのではないでしょうか。レトルトカレーは基本1箱1人前ですし。
それゆえに何を選べばいいかわからない。地元お土産あるあるだったりするものです。

それなら、我々で全部食してやろうと。かかってこいよ! と。
まぁまぁ、5種類くらいをさ、2〜3日くらいで完食してレビューしちゃうくらいっしょ? いけるいける! と。

そんなことを考えてた時期もありました。

舞鶴オリジナルのレトルトカレー、どんなのがある?

まずはリサーチだ!

と、いうわけで、まずは舞鶴内にどんなレトルトカレーがあるのかを調査するべく、我々は舞鶴のお土産が集まることでお馴染み、赤れんがSHOPに赴くのでありました。


多いな!

ここに陳列されているのは、主に舞鶴の名産品や名物をふんだんに使用したオリジナルカレーとなっており、各種それぞれ特徴が全く違うとのこと。
ここだけで合計6種類。


まだあるのか(真っ青な顔で)

こちらは舞鶴の各自衛艦オリジナルカレーで、本当に自衛艦ごとのオリジナルレシピを再現したものになっています。
こちらは現在全9種類(2024年6月現在)。

つまり、赤れんがSHOPだけで15種類もの舞鶴発レトルトカレーが販売されていることになります。
え?これ全部食べるって話? そんな話僕したっけ?

我音がの
我音がの
ホテルベルマーレさんのオリジナルカレーもあるよ

う、うおおおおおおおお!(急いでベルマーレさんへダッシュする編集長をテキストで表現した結果)

その後、さらに4種類増えました。

流石にこの量になると、1人で全部食べ切るには時間がかかりすぎるし、最短狙っても毎日3食カレーを1週間弱とかちょっと夢に出てきそうだし、背負いきれないな…。

と、いうわけで、暇そうな舞鶴なび編集部メンバー全員集合だ! ってことで緊急招集を行い今回の企画、舞鶴発のレトルトカレーまとめて全部食べるを開催する運びとなったのでした。

舞鶴のレトルトカレー全部買った


そんなわけで、舞鶴なび編集部で確認できた全てのレトルトカレー、全種類買いました(震え声)。

その数合計19種類。総額15,000円。

ちなみにですが、今回のこの企画、案件でもなければスポンサーがついているわけでもない舞鶴なびの完全自腹企画のため、忖度は一切しないぞ! という思いでやっております。編集長の自腹でやってるんだ! そういう覚悟で、我々は舞鶴なびを運営しているんだ! これだけは真実を伝えたかった。

今回の会場

今回のカレーレビュー会にあたり、ブルーベリーバレーまいづるさん、室牛の方々のご厚意にて、舞鶴市は室牛にあるBBQができる程度の川縁の使用許可をいただいております。

え? 野外でするの!? と思われるかもしれませんが、これは過酷な環境の中で日々働いておられる自衛隊の方々への敬意を込め、我々もあえて室外という環境の中で同じ気持ちをあj…すんません、カレーと言えば野外でしょ! みたいなノリでした。
(※大人数でレビューをするため、屋内の場所確保が難しかったんです)


チルってますなぁ。


お米はご厚意で舞鶴のふるさと納税でのみ購入できる「舞鶴米」を特別に使用させていただいております。室牛の皆様ありがとうございました!
舞鶴の米に舞鶴のカレーという最強の布陣となりました。


アウトドア用の羽釜でグツグツと。


ふっくら上手に炊き上がりました。


カレーぐつぐつと。レトルトカレーはお湯に浸しておけば保温もできるので便利ですね。

レビューの基準

今回のレビューにあたり、数が多いことや味の記憶なども考慮し、スピーディにかつペースアップのためにレビュー用専用フォームを作りました。


こちらにブックマークを貼ってもらって、各カレーごと即座にレビューができるようになっています。

採点方法は
・辛さ(★で1辛、☆で0.5辛、最大★★★★★。「★〜★★」まではお子様でもOKなくらいの辛さ)
・対象
・自由コメント
の3点のみ。あえて細かいレビューはせず、各自の感想をベースに組み立てております。


食べたら即時スマホでレビュー。便利な時代になったものです。

送られたレビューは舞鶴なびのWebサーバーに蓄積され、エクセルデータで出力できるようになっているので、集計の手間を大幅に省くことができます。とにかく味に集中し、最小限の労力で情報の共有化を目指すなど、事前準備と効率化は念入りに行いました。

今回のレビュワー紹介

さて、ここからは、こんな無茶な企画に賛同して参加表明をしてくれたイカれた舞鶴なび編集部+サポートメンバーの紹介をするぜ!

masaki
masaki
いつもの人。カレーは中辛派で辛いのはどちらかと言えば苦手な方。ジャワカレーで辛いというタイプ。
バーモントカレーに少量のコーヒーを入れただけで「コクが出てる!」って勘違いできる程度の味覚。
ご存知副編集長。今回の野営周り、撮影周りなどリーダーシップを発揮して取り仕切ってくれたおかげで滞りなくスムーズに開催できました。感謝。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
なし崩し的にもはや完全に舞鶴なびのメンバーとなっているFMまいづるのパーソナリティ。
淡々としつつも確実に芯を食う発言が期待される。
舞鶴なびのイラスト担当。独特のセンスと的確なツッコミでカレーの新境地を開くことを全員に期待された(無茶振りされた)ツッコまれ担当的なポジション。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
編集長が常駐しているコワーキングスペース「コワーキングヴィレッジ舞鶴」の管理人。神出鬼没。みんな彼を捕まえたいのに捕まらない。どこで仕事しているのか謎の男でもある。
若きダンサーであり、ダンス教室の先生でもある舞鶴なび(半強制的)サポーター。
賑やかし担当。独特のツッコミは的確に笑いを誘う。27歳を自称しているがサブカルに関しては54歳分の知識
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
若きダンサーでアウトドア大好きっ子で舞鶴なび(半強制的)サポーター。
ひたすらマイペースなのに動きが俊敏。イケメン&後輩気質で人たらしの才能がある。

以上、7名でお送りします。
(※自衛艦カレー以降はさくまといたけんが参加できなかったので5名になります)

早速レビューしていこう!

ここに至るまでに本当に言いたいことたくさんあるのですが、Don’t say the 4 or 5の精神でとにかくレビューをしていこうということで。

1品目:まいづる海軍金曜日カレー


辛さ:★★

お土産売り場のカレーブース内でも結構目立つイエローのパッケージ。
具材が大きく、かつ、たくさん入っています。肉じゃがカレーの記載通り甘みが特徴で、辛さはかなり控えめ。お子様でも辛いのが苦手な人でも安心して食べられる家庭的な味わいという感じでした。

肉じゃがも舞鶴発祥ということで、The 舞鶴! という感じのカレーと言えそう。

masaki
masaki
定番のカレーという感じ。肉じゃがベースということもあって舞鶴感もあるし、お土産なら、渡す相手がどんな人なのかを問わず送ることができそう。
中辛ほどではない少しピリッとする辛さ。こんにゃくが入ってる意外性が良い!舞鶴らしい具材が素敵。肉じゃがといいつつ味はベーシックな美味しいカレー。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
肉じゃがカレーというだけあって、具材がゴロゴロで嬉しい。ルー自体の味は、肉じゃがを彷彿とさせる甘さを感じながらも、後味にしっかりピリッとしたスパイシーさを感じた。
ごろごろ具材でどこか懐かしさのあるベーシックなカレー!最初は甘口で後半にピリッと心地よいスパイス感。コクの深さが舞鶴カレーっぽい。じゃがいもがレトルトなのにパサパサしてなくてホクホクなのがびっくり
さくま
さくま
ししょー
ししょー
牛の脂が美味しい!!!!!全然辛くないです。ガッツリ食べたい時にピッタリです!
いわば家庭のカレーに非常に似た味。口に運んだ瞬間蘇る学生時代の思い出。玄関に自転車を停めると家から香るカレーの匂い。ノスタルジックな感覚を思わせる味でした。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
具材がゴロゴロで食べ応えあります

2品目:舞鶴海軍カレー厳選ビーフ&舞鶴地酒仕込み


辛さ:★★☆

具材が溶け込んでるのがしっかり感じられるほど、じっくり煮込まれているのがわかるカレーです。
「やや辛口」表記ですが、舞鶴なびの編集部的には控えめな部類ではないかなという感じで、甘口と中辛でいえば中辛寄りと言った評価でした。

トマトベースの酸味がはっきりとしていることや、池田酒造さんの地酒によるコクの深さもわかりやすく、リピートしやすい味だと思われます。

masaki
masaki
辛さはほどほどなものの、味が強いのでカレー感は強い。トマト強めかな?って感じなので、フルーティ系のカレーだと思われる
辛口とのことだが全然辛くないなと言うのが正直な感想。こってりとした印象の濃いめ味でお米が進む味。具材のお肉はとろっとして口の中で溶ける。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
見た目から牛肉がトロトロに溶け込んでいるのがよくわかる。味もその通りで、牛肉の旨みが口の中に広がる。辛さはほどほどだが、辛さを上回る旨み甘みで幸せな気分になる。中毒性のある味。
ごろごろじゃがいもで他のレトルトにはない手作りのような美味しさが良きです。辛さは後からゆっくり歩いてきますが平気な人はほとんど感じないかも。満足度が高いです!
ししょー
ししょー
さくま
さくま
肉感がこれでもかというくらいルーに溶け込んだこってりカレー。脂感しっかりでもクドくなくて食べやすい。辛口と書いてあるけど子どもも食べれそうな辛さ。日本酒のこくもシッカリとあって初めて食べる味!
序盤に食らう辛味のファーストインパクト。ただ後引くことなくすぐ消えていく。急に驚かせておいて「何?」と素っ気なく言ってくるような感じ。からかい上手。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
トマトベースの味がしっかり感じられ、とても美味しいです 具材はペースト状で内容はスッキリしたものかなと思います

3品目:海軍さんのカレー(京都 舞鶴編)


辛さ:★★★★

こちらは万願寺甘とう入りということで、舞鶴発祥の京野菜が嬉しいカレーですね。

味の方は上記2つと比べるとはっきりわかる程度に辛口です。ただ、辛くて食べられない! といったことは決してなく、京野菜ならではの甘さもありながら、それを際立たせる辛さを含むというか、とても複雑な味わいです。辛口の方向けではありますが、辛いの苦手でも甘口より刺激が欲しいという場合は、このカレーから始めてもいいのでは? と思うくらいでした。

masaki
masaki
唐辛子感が結構強い。中辛と辛口の間。辛口好きには好みかも。強いカレー好き向けという印象
食べた瞬間に万願寺甘とうの風味が口の中に広がる。中辛と辛口の間ぐらいのからさ。辛いのが好きな人にオススメしたい。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
ウスターソースの旨みがしっかりしている。これが良く効いており、味の複雑さと甘味旨みが凝縮されている。この複雑さに負けない辛さで、高レベルのカレーだと感じた。
カレーとしてしっかり辛いですが、だからこそスッキリ爽やかな印象です。いくらでも食べられる美味しさ!
ししょー
ししょー
さくま
さくま
唐辛子の辛さがしっかり!万願寺甘とうの香りもちゃんと残ってて旨い。スパイスカレーに近い感じ。その分コクはちょっと浅め。
万願寺の辛み?ただそれよりも広がるカレー本来の旨味、辛いけど後はあまり引かない。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
万願寺甘とうの風味と辛さがしっかり味わえるクセになる味です

4品目:舞鶴連合艦隊カレー(黒にんにく入り)


辛さ:★☆

舞鶴連合艦隊カレー。黒にんにく入りとのこと。

こちらは見た目的にも結構コクのありそうな濃いめの色をしたカレーですが、食べてみると意外とマイルドさを感じたという評価でした。黒にんにくが入っているということで臭いが気になる人もいるかもしれませんが、にんにくのにおいはほぼ感じられず、全てコクの強さに反映されている感じで食べやすく、安心できると思います。

油分が結構多く、コクの強さは感じられるものの、全体的にオーソドックスなカレーで、大人も子供も安心して食べられる一品といった感じでした。

masaki
masaki
マイルド!にんにく感はほぼ無しなので、ニンニクの臭いが苦手な人も大丈夫。
黒にんにくということだが思ったよりにんにく感がないので苦手な人でも大丈夫かも。味は結構マイルドな味で辛さはほとんど無い。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
食欲をそそる濃い色味のルーだが、味自体はオーソドックスな洋風カレーといった感じで、安心して食べられる味。全体的にまとまったバランスが良い洋風カレー。
辛さよりも油がスゴイので大人向けかも?大分とマイルドでニンニク感も強くないのでネーミングの印象と反してめちゃくちゃ食べやすいです。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
ニンニクの甘みが強めで、辛さも控え目。ニンニクのニオイはほぼなしでさっぱり系カレー。付け合せが引き立ちそうなアッサリさ
にんにく感はあまり感じない。普段から二郎系みたいなのばっか食ってるから?俺が悪い?俺が悪いの!?味はめちゃくちゃ美味しいです。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
にんにくの風味は名前ほどは感じなかった?油は多かったですが、マイルドで食べやすさは良かったです

5品目:舞鶴赤煉瓦カレー


辛さ:★

赤れんがパークの象徴? 的な赤いパッケージが特徴のカレーです。

肉じゃがベースで具材が多く、出汁と野菜の旨みが効いた甘口のカレーという感じで非常に万人向けと言った趣。家庭的な味付けでありながらもコクが強め(デミグラスソース感もある?)で、カレーライスだけでなく出汁の効き具合的にカレーうどん、カレー丼としても楽しめそうな万能カレーという評価でした。
今回食べたレトルトカレーの中でも一番甘さを感じたカレーかもしれないです。

masaki
masaki
出汁ベースって感じが強い。確かに肉じゃがって感じがする。カレーうどんにしても相性良さそう
癖のない味。出汁感が強めの美味しいカレーで、ご飯でもうどんでも合いそうな感じ。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
様々な野菜がトロトロに溶け込んだ複雑な味わいを感じた。家庭のカレーをベースに存分な旨みが加わり、お店のレベルまで昇華したようなカレーに感じた。
個人的に1番食べたことない不思議な味。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
野菜の旨味がよく出てるカレー。カレーというよりもカレーソース?
だしの風味が強い。麺類だとさらに美味しく感じるかもしれない。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
デミグラス系の味わいかなと

6品目:ホルモンカレー(八島丹山)


辛さ:★☆

ホルモンうどんでもお馴染みの八島丹山さんプロデュースのカレー。

ベースは辛口カレーと思われますが、じっくりと煮込まれたホルモンの甘みがこれでもか! というほど出ており、むしろ甘みが際立つカレーと言えるかもしれません。ホルモンの量もなかなか多く食べ応えがあります。
ホルモンがたくさん入っていることから大人向け? と思われそうですが、お子様でも美味しく食べられると思います。

やはりホルモンの老舗によるカレーですので、それぞれの良さを組み合わせたバランスの取れた味となっており、舞鶴ならではのホルモンを楽しみたい、カレーも楽しみたいという一挙両得なカレーとも言えそう。

masaki
masaki
ホルモンが溶け込んで甘味が強い。ホルモンの好き嫌いはあるかもしれないが、子供でも喜んで食べられる感じ
ホルモンがゴロゴロ入ってて見た目の印象が良し。柔らかく煮たホルモンとカレーの相性抜群。おまけのシールも可愛くて嬉しい。舞鶴の萌えカレー。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
ホルモンがゴロゴロで、ホルモン好きは歓喜する。ルー自体は甘みの強いオーソドックスな味で、うどんを入れたくなる。ホルモンカレーうどん、食べたい。
甘い脂と優しい味でいくらでも食べられそうです。無限に欲しい。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
ホルモンはコリコリではなくしっかり煮込まれてホロホロホルモン。カレーに肉の香りが移って、ちょっとクセの強い肉の旨味がしっかり乗った味。
とにかく甘め。旨みが全面に押し出しているイメージ。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
甘めの味付けで老若問わず食べれそう

ここまでのカレー6種は全て赤れんがパーク3号棟1Fの赤れんがSHOPさんにて購入可能です。

7品目:ベルマーレビーフカレー


辛さ:★★★☆〜★★★★★(スパイスで調整)

東舞鶴のホテルとしてはお馴染み、ベルマーレさんのカレーです。

ベースは別途紹介します「自衛艦カレー【あさぎり】」ですが、そこからさらにベルマーレさんのシェフが改良を加えた味となっており、スパイスも別かけで味の調整もできるようになっています。

やはりホテルのカレーということで上品な味わいとなっており、具材も牛肉がゴロゴロ入っているのが特徴。辛さも程よく、大人向けの味ではありますが、しっかりとした辛さと食べ応えを感じることができると思います。

下記参照の通り、チキンカレーもありますが、こちらの方が辛めかな? と。肉が変わっただけ みたいなことは全くなくどちらもかなり違う味ですので食べ比べてみるのも楽しいと思います。

masaki
masaki
ビーフのコクがハッキリ出てる。同時販売のチキンと比べて辛め。辛口ではないけど、中辛より少しだけ辛めかな?
カレールーにかける辛味調整用の粉がついてる。味は至ってベーシックな味、具材がしっかりとゴロゴロ入っている。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
具材がゴロゴロで見た目から嬉しい。後がけのスパイスが辛いもの好きにはたまらない。良いホテルで食べるビーフカレーをそのままレトルトにしましたといった感じ。
辛さを自分で調節できるのは嬉しい。ビーフごろごろで食べ応えが最高です。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
スパイスで辛さ調整可能。味のバランスは良好。
後入れのスパイスが入ってるので辛さは自由に調整可能。辛いもの好きには嬉しい工夫です。自分、全入れの覚悟できてます。味もいわゆる一般的なものなので、万人受けこの上なし。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
オーソドックスな味わいで後を引く辛さが良い感じです具材が多めで食べ応え◎

8品目:ベルマーレチキンカレー


辛さ:★★

上記と同様、こちらもホテルベルマーレさんのホテルカレー。

ビーフからチキンに変わっただけ? と思われるかもしれませんが、前述の通り味は全く違います。
こちらはチキンがゴロゴロ入っており、食べ応え、満足感は非常に高いです。ビーフカレーと比べると、こちらの方はチキンの甘みが強いのか、比較的甘口となっています。

ビーフ・チキンともにお肉としての好みもあるかと思いますが、辛口のカレーがお好みの方はビーフカレー、甘口のカレーがお好みの方はチキンカレーみたいな棲み分けもアリなのかな? と思いました。

masaki
masaki
チキンの甘味が出て、一緒に販売されているビーフカレーより甘め。具の味もはっきり出てて美味しい。
鶏の旨みと甘みがしっかりでた辛さのないカレー。コクが深い濃いめ味で、具材もゴロゴロ入ってる。お肉ホロホロ。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
まず具材がゴロゴロで嬉しい。少し香ばしいチキンと、チキンの旨みがしっかりと染み出したルー。レトルトチキンカレー界の王様と言っても過言ではない。
チキンの皮の間のところが天才の美味さ。絶対に食べて欲しい。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
チキンの旨味がしっかりのってて美味しい。美味しいレストランの洋食屋のカレー。
相当な旨み広がる。これは万人受けする美味しさ。具の大きさも凄く見た目のインパクトもそられる。こりゃあ、いい。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
チキンの旨味をしっかりと感じられる

9品目:松栄館カレー


辛さ:★★☆〜★★★★★(スパイスで調整)

こちらはホテルアマービレさんで購入できる、レストラン「松栄館」によるレトルトカレーです。
明治時代のレシピを再現した、従来のカレーに比べるとサラサラしたルーが特徴的です。

流石に明治時代にどんなカレーがあったのか まではわからないですが、昔の文献をもとに再現したということもあるのか、これまで紹介したカレーとはかなり違いがあります。具材は大きく多めに入っていますが、今どき風の言い方をするならスープカレーに近いかもしれません。

また、専用のスパイスが付属しており、こちらで辛さを調整できるのですが、このスパイスがかなり独特に感じられました。
このスパイスの量で辛さがかなり変わるので、こちらに関しては辛さ評価にバラツキがあります。

masaki
masaki
スパイスの粉の有無でかなり味が変わる。辛いのが好きな人はいきなり入れてもOK。味変狙いであと入れでもOK。ネタでもスパイス単体を舐めるなどはしないように!
サラサラとしたルーでスープカレーとしていただける。割烹術のレシピ再現ということで当時の味をしっかり再現されている気がする。付属の辛味調整用粉は華やかな風味が良く香り、スパイスの深みがカレーに足される。入れすぎると辛い。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
後がけのスパイスで、カルダモンかな?の華やかさが加わり、かなり複雑な味になるスープカレー。ナンか、サフランライスと合わせたい。ここは……インド?
衝撃のスパイス感。付属のスパイスはあんまり多すぎない方がいいかもです。半分入れるくらいがちょうど良さそう。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
良くも悪くも現代のセオリーから外れた独特なカレー。海軍割烹術参考書のレシピを忠実に再現してるので、歴史を食べるという感慨深さを感じられる一品。付属のスパイスが強烈で、これを入れると一気に現代スープカレーに様変わり!まずはなしで食べてから後入れがおすすめ。
カレーの祖?元祖ってこんな味なのかな?スープカレーを食べているかのような雰囲気。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
鼻に抜けるスパイスの華やかさぱないです

10品目:京都舞鶴 GUNKAN CURRY極


辛さ:★★☆

赤れんがパーク5号棟にある、缶詰専門店「CAN BRICK」さんプロデュースのカレー。
こちらはレトルトというより缶詰なのですが、すぐに食べられるという意味では同じなので今回のレビューに参戦。

こちらもスープカレーに近いサラサラ感の強いルーですが、牛肉がたくさん入っておりなかなかに食べ応えがあります。
コクの強いデミグラスソース感のある味わいの中でもトマトの酸味がはっきりしているのが特徴で、缶詰ならではの食感みたいなものが味わえるのではないかと思います。

GUNKAN CURRY極はホテルベルマーレさん、もしくは赤れんがパーク5号棟のCAN BRICKさんにて購入可能です。

masaki
masaki
酸味が強めでサラサラ感はあるものの、オーソドックスなビーフカレー。缶詰と言うプレミアム感は嬉しい。
デミグラスソース系の味。大きなお肉がゴロッと入っている。カレー感は少し薄い?
我音がの
我音がの
まさや
まさや
トマトがしっかりと効いたサラッとしたカレー。スパイスの香りも華やかで、具の牛肉もトロトロだったり、赤身の部分は噛めば噛むほど肉の旨みが出てくる。全体的にレベルの高さを感じた。
牛肉がごろごろに加えてホロホロで食べやすくとても美味しいです。缶で食べられる特別感も良きです。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
デミグラスっぽい酸味。サラサラ感強め。お肉美味しい。
封を開けた時真っ先に目に入る和牛のインパクト、こりゃあいいもんですね。食べる前からそそられます、さすが極。なんやかんや缶詰のカレーって食べたこと無かったのですごく新鮮でした、味も美味しい!地球最後の日、シェルターでこれを食べたい。
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
ビーフ美味しいです

11品目:護衛艦みょうこうカレー


辛さ:★★★

ここから各自衛艦の再現レシピとなりますが、まずはみょうこうカレーから。

一口目と二口目の印象が結構違うというのが正直な感想で、一口目はフルーティで甘味が強く感じられるのですが、途中から上乗せで辛さが入ってきて、二口目になるとその辛さが勝って結果として辛口に感じられる みたいな感覚でした。

とは言え、中辛より気持ち甘口寄りくらいの辛さで、辛くて食べられない みたいなことはなさそうです。

masaki
masaki
一口目は甘め。後から少しずつ辛さが押し寄せてくる感じ。じわじわくる甘さと辛さのバランスが良い
口に入れた瞬間はフルーティーな甘さが口の中に広がる。その後に中辛ぐらいの辛みを感じる。具材はほとんど目立たない。少し牛肉の風味を感じる。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
オーソドックスなカレー。トロミがありまろやか。甘みをしっかりと感じるが、後をひく辛さがある。甘い!でも辛い!で手が止まらなくなる。
とてもフルーティで食べやすく辛味はあまりないと思います。バーモント卒業して次に食べるならこれですね。
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
乳製品の甘みが強い!美味しい!個人的には万人受けする味だと思います、主張しすぎず隠れすぎず。

12品目:護衛艦ふゆづきカレー


辛さ:★★★★

自衛艦カレーの中では比較的有名なカレーとも言えるのがふゆづきカレーではないかなと思われます。

こちらはみょうこうカレーの逆で、一口目はなかなかの辛口。そしてその後からふわっと甘さがやってくるスパイスが強めのカレーです。
これまで辛口と言っても人によっては甘口に近いとも取れる印象の多いものが多かったですが、ここにきて辛口感の強目のカレーが登場してきました。

とは言え、激辛とか、二口目がきついなどといったことは一切なく、甘みも乗っているので食べやすくもあります。

masaki
masaki
最初から辛口だが、嫌味がなくすぐに引き、その後からふわっと甘さが来る。みょうこうとは逆のタイプ
1口目はスパイス感強めの風味、後に甘さを感じる。辛めということでしっかり辛さを感じる。辛いのが苦手な人には厳しいかも。具材はドロドロの中にキーマカレーのようなひき肉、ジャガイモやにんじんが目立つ。舌触りで具材感が分かる。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
オーソドックスなカレー。野菜がしっかり溶け込んでいるような印象。家庭のカレーにも近いようなイメージだが、味に深みを感じるので、家庭のカレーであれば、二日目と言ったところ。
普通のカレーに飽きたらこちら。独特なスパイスの香りで食べ進められます。
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
辛みが強い。ただ美味い、個人的にめっちゃ好みです。肉がとにかく美味い、この肉の詳細が知りたい。そんなお味。

13品目:多用途支援艦ひうちカレー


辛さ:★★★★

ここに来てやってきたのがキーマベースのひうちカレー。

これまではいわゆる「日本的な」カレーが続いていたので、開封した途端にミンチがドバっと出てきたのは一同ちょっと驚き。
味付けは結構スパイス味が強く、ピリッとくるところではあるものの、チキンの甘みも同時にやってくるので非常に食べやすいという印象でした。

ここまでに相当数のカレーを食べていたということもあり、結構新鮮な感じ。スパイスカレーが好きな人にもオススメ。

masaki
masaki
キーマカレー。スパイスの強さがはっきり出ているが、スッと抜けて行く感じが心地よい。
ザ・キーマカレーという味で、チキンの旨みをしっかり感じる。キーマカレーらしくひき肉がしっかり入ったカレーで、所々に見える野菜の甘さを感じる。辛さはいわゆる中辛。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
スパイスキーマカレー!普通のキーマカレーっぽい?と思ったら、あとから口に広がるスパイスの香りに心地良くなる。適度なスパイス感で食べやすく、毎週金曜日が楽しみになる。
王道キーマカレー。とても美味しい。
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
キーマカレー初見です、よろしくお願いいたします。結構好みかも!初見でも受け入れられやすいお味、いやもしかしてキーマカレーって万人受けする!?ごめん!!

14品目:護衛艦ひゅうがカレー


辛さ:★★☆

ぱっと見はありふれたカレーに見えますが…?

一口目でかなり驚きのある味です。いや、カレー食べすぎてるからでは? と思われるかもしれないですが、これまでとはまた違うインパクトで、赤ワインのコクとデミグラスソースのような味わいがいきなりやってきます。「一瞬、ハヤシライス食べてたか?」と思えますが、それでもやっぱり最終的にはカレーだった という印象。

日頃食べているカレーとはまた違う味わいなので、いつものとは違うカレーを体験してみたい方にはちょうどいい一品かも。

masaki
masaki
一口目から、これまで食べてきたカレーとは全然違う風味が口の中でドカンと来た感じ。カレーとデミグラスの掛け合いってこういうことなのかなと。
乳製品の甘さをガッツリ感じながら砂糖感のある甘味を強く感じる。正直カレーという感じが全くしない。赤ワインの風味でカレーというよりデミグラスソースのような感じ。具材は牛肉とにんじんがしっかり見える。あまりにも味が特徴的。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
かなりクセになる特殊な味。赤ワインのコクと独特な甘みに、これは…カレー…?となる。一癖ある変わったカレーを食べたいなら、これを選ぶべき。
カレーと思って食べると衝撃を受けるかもしれません。ココナツカレーぽいかも?私は好きです。
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
これはカレーなのか?カレーってなんだっけ?とフォニイ状態になりました。かなり特徴のある味ですが僕は結構好きです、なんだかんだ癖になってしまった。カレーの常識を抜本から覆したい方は是非。

15品目:第23航空隊カレー


辛さ:★★☆

写真だと伝えづらいところではありますが、はっきりと色が「濃い」です。

自衛艦ではなく航空隊カレーですが、こちらのカレーもこれまでとはかなり違いがありました。
ひゅうが同様デミグラスベースのような感じで、ひゅうがはワインのコクが前面に出ている感じでしたが、第23航空隊カレーの方はもっとハヤシライスやビーフシチューに近い味わいです。

ひゅうがカレーと第23航空隊カレーはどちらもデミグラスベースで感覚的に似たような感じはしますが、それでも明確に違いがはっきりしているので、食べ比べてみるとまた違う発見がありそう。というかありました(断言)

masaki
masaki
フォンドボー感? がありながらも、出汁感もすごく強い。カレーにしてハヤシライス感もあって不思議な味。
他の海自カレーに比べるとかなり甘め。甘さの後に中辛よりも弱いが辛さも感じる。だし感とコクをしっかり感じる。お皿に開けた瞬間に具材がゴロゴロ出てきたのが印象的。説明文にもあった牛すじがしっかり入ってる。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
ハヤシライスやビーフシチューに近い味のカレー。けっこうトロミがある。第一印象はデミグラスカレー?といった感じ。食べ進めるごとにカレーに変わっていく。個性的なカレー。
味の一番最初にフォンドボーがいます。これでうどんを食べたい
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
まろやかで美味しい!乳製品入りとありますがここまで変わってくるんですね。しかもフォン・ド・ヴォー(出汁)入ってますよこれ。乳製品+出汁の相乗効果で他のカレーとは一線を画した一品になってます。フォン・ド・ヴォー。口に出して読みたい。これとアメリケーヌソースは口に出して読みたい。

16品目:護衛艦せんだいカレー


辛さ:★★★★

こちらは日本風カレーというより欧風カレーの印象が強く、スパイスが結構強めで辛さも中辛〜辛口のちょうど中間地点くらいの味わいでした。
全体的に自衛隊カレーは気持ち辛めになっていますね。

スープカレーというほどサラサラではないですが、日本風カレーというほどドロっとはしていない、ちょうどいい感じに中間を行くような、全体的に「バランスがいい」と思えるようなカレーでした。この場合の「バランスがいい」ってどういうニュアンスだと思われそうですが、食べてみてもらえればなんとなく感じてもらえるのでは? と。

masaki
masaki
最初からかなり辛い。スパイシーさと酸味がはっきりしている。辛口のスパイスカレーが好きな人向けかも。
1口目からガッツリスパイス感のある辛みを感じる。ベーシックなカレーの味に少々酸味の主張を感じる。具材は牛肉、ジャガイモ、にんじんがしっかり入っている。ちょっと液体感が強い。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
生クリーム感がかなり強い。生クリームのコクとまろやかさに、スパイスの辛さが相まって、食べるとやる気がみなぎる。もったりとしていてお腹がしっかりと満たされる。
辛味と甘味がいいバランスです。
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
辛味が結構残ってめっちゃ好み!欧風カレーだそうです。欧風のことよくわからんけど、とろみがあって、食べ応えもあり!美味い!

17品目:舞鶴基地業務隊カレー


辛さ:★☆

これでもか! というほど具が主張していますね。
自衛隊カレーとしては具が多めの印象です。

しっかりと牛すじの甘さが染み出しているカレーで、写真通り具の大きさからも食べ応えを感じさせてくれます。牛すじも非常に柔らかく、レトルトカレーでここまでする!? という印象。

前述の通り、牛すじの甘さがしっかり溶け込んでいること、そのほかの野菜の味もはっきりと出ていることから全体的に辛さの中にしっかりとした甘さが加わって辛いのが苦手な人でも問題なく食べられそうです。

masaki
masaki
口当たりは甘いけど、辛さも同居していおり、その中にコクが見え隠れする複雑な感じのカレー。
他の海自カレーに比べるとかなり甘め。甘さの後に中辛よりも弱いが辛さも感じる。だし感とコクをしっかり感じる。お皿に開けた瞬間に具材がゴロゴロ出てきたのが印象的。説明文にもあった牛すじがしっかり入ってる。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
柔らかい牛すじがとっても嬉しい。辛さはかなり控えめ。牛すじ煮込みのような甘味が全面に出ている。野菜がしっかりと溶け込んだような味の深みもある。
脂と野菜、2種類の甘味で面白い味わいになっています。
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
甘みが押し寄せてくる。甘み、、、吹いてきてる確実に。他の方からは辛味もある声も聞こえましたが、僕は感じませんでした。

18品目:護衛艦あさぎりカレー


辛さ:★★★

トマトベースというのがはっきりわかる程度に赤みのかかったルーの色が特徴です。

全体的に酸味が強めで、トマトとウスターソースがなかなかに主張しており、夏場に食べるとより一層美味しく感じられるかも? という評価でした。

こちらをアレンジしたホテルベルマーレさんのオリジナルカレーもありますが、ベースの良さならではの味わいというものがあり、あさぎりカレー、ベルマーレさんのカレーとそれぞれ食べ比べしてみると面白いです。一つのベース味でこんなにも味が変わるものなのかというのが実感できると思います。

masaki
masaki
チキンの旨みと酸味のバランスのいいカレー。具が多めなのも嬉しい。
見た目がかなり赤みのあるカレー。サラサラで、かなり液体感のあるルー。最初のひと口はかなり甘味を感じ、遠くに辛みを感じる。辛いというより酸っぱさを感じる。カレー感はあまりない。具材は牛肉が目立つ。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
サラッとしたカレー。トマト感がしっかりとしており、ウスターソースの風味も感じる。夏場に食べたい。
美味しい!!!!!!!!好きです
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
甘みが最初に来るんですが、後からゆっくりと辛みが押し寄せてくる。とは言いつつもバターが使用されているので後味はまろやかで、多分辛いのが苦手な人でも食べられる…?自分、こういうの好きです。部活の体験入部みたい。最初優しいのに正式に入ったら急に厳しいみたいで。学生時代を思い出しました。

19品目:護衛艦あたごカレー


辛さ:★

今回のカレー企画最後を飾るのは、舞鶴では超定番のあたごカレーです。

もしかすると、舞鶴の自衛艦カレーといえばあたごカレーを連想する人が一番多いのでは? という程度には有名だと思いますが、特にこちらは甘口なので、老若問わず食べやすいというのが大きなポイントではないでしょうか。

バターと白桃が入っているとのことで、口当たりが爽やかで甘みが強いのが特徴。自衛艦カレーを紹介したいけど、どれ選べばいいか? となれば、真っ先に選択肢に入るのではないでしょうか。

masaki
masaki
定番のカレーって感じがしてとても食べやすい。具も多く、自衛隊カレー初心者向け感がある。
バターのまろやかさの中に白桃のフルーツ感のある甘味を感じる味。海自カレーの中では唯一子供でも食べられる程度の辛さで甘みの方が強い。ベーシックなカレーで、牛肉にジャガイモ、にんじんがしっかり入っている。
我音がの
我音がの
まさや
まさや
バターがしっかり。かなりまろやかで甘味も強い。とろみのあるカレーで、バターのコクもあり、お腹を満たしてくれる。後味にサラッと香るスパイスが良い仕事をしている。
最も甘いカレーです。バター系の甘味の後に来る白桃の甘味酸味がとても美味しいです。
ししょー
ししょー
わかたけ
わかたけ
結構甘みが強い?桃が入ってると思えば入ってると感じる、これがブラシーボ効果?とにかく甘口なんで、子供にもおすすめ。

自衛艦カレーは赤れんがSHOP、または舞鶴の様々なお土産屋さんでも販売されています。

総評として

無事19種類、舞鶴で発見できたレトルトカレー全てを食べ尽くすことができたわけですが、ここで全体の話をば。

まず、どのカレーにおいても「辛すぎて食べられない」ということは全くなかったです。辛さ耐性は人それぞれなので断言できないところもありますが、市販されている固形のカレールーの辛さ基準とは違い、表記上の中辛以降については固形カレールーより1段階甘口になるくらいと考えてもらえればと。

中には、お、辛口だな! と思えるものもありましたが、後から甘みがふわっと来て中和されることがほとんどで辛くてツラいということはなく、どのカレーも万人受けする味付けになっているのではないかという印象でした。いわゆる「激辛」みたいなものはなかったです(味調整用の後入れスパイス付属のものは除く)。

本格的なレトルトカレーといえば大人向けのものが多く、辛口になりがちな印象を持っていたのですが、舞鶴発のレトルトカレーはお子様でも問題なく食べられるものが揃っており、本当にいろんな工夫がされていることを実感しました。

また、19種類どれをとっても似たような味がなかったのもすごいんじゃないかと。
同じベースのカレーはいくつかありましたが、味自体は相当違いがあり、全体を通して食べ飽きるということは一切ありませんでした。
企画的に「大量のカレーを食べて疲弊していく様」みたいなものを期待された方もいるかもしれないですが、どれも味の変化が大きく、常に新鮮な気持ちで食すことができたので、それは本当に良かったなと…。いや、本当に(覚悟はしていた)。

ここでは便宜上「お土産カレー」と「自衛艦カレー(黒パッケージのもの)」で分けて話をさせてもらいますが、前者は誰でも気軽に食べられるように、お土産などの贈答として万人向けながらもはっきり出しているカレーとなっており、後者はできる限り自衛艦カレーの再現レシピにこだわりながら、高級感のある味を追い求めている印象を受けました。

どちらにしても、「レトルトカレー」という枠を越えている味となっており、どれを選んでもおいしいよ! と編集部一同自信を持ってお勧めできるので、あとはもう本当に好みの問題じゃないかなと思います。あえてバラバラに購入して食べ比べしても楽しいです。本当に味全然違いますので!

メンバーの推しカレーを語ろう!

さて、ここからは個人的な好み全開で、我々舞鶴なび編集部のお気に入りを紹介させていただきます。

ちなみに、一番悩みどころだったのがここかもしれないです。みんな即決でこれ! ということができず、色々唸りながら、あえて、ひとつかふたつ選ぶなら というくらい迷った結果を出してもらいました。これみんなの分集計するだけで1週間くらいかかったやんね?

masaki
masaki
【まいづる海軍金曜日カレー】と【海軍さんのカレー】でめちゃくちゃ迷ってます。前者は肉じゃがベースだけどしっかりカレー! という感じで、後者は辛口だけど何度も食べたくなるカレーという感じでした。
決めきれないので2つってことでいいですかね…?
黄色いパッケージの【まいづる海軍金曜日カレー】が私の推しカレーです!カレーの旨みと肉じゃがの優しい甘さを一度に感じられるのが素敵。具材がゴロッと入っているのも良いし、やっぱりカレーにこんにゃく!という意外性がかなりツボですね…大人の方にも子供たちにもオススメ。ぜひ食べてみてくださーい!
我音がの
我音がの
まさや
まさや
【海軍さんのカレー】と【CANBRICK極カレー】が推しカレー!この二つ、味の系統としては真逆と言っても良いが、共通しているのは、個性豊かな風味や具材がそれぞれしっかり主張しながらも、ケンカせずに調和しているところ。難易度の高いことを華麗にこなしているこの二つが推しカレーだが、本当のところを言うと、箱推ししたい。レトルトカレーなだけに。
【松栄館カレー】辛いもの好き向けと言うよりはスパイス好き向けが正しいかもしれませんが、本当に付属スパイスが美味しいです。飛ぶ。カレー自体がシンプルなのでカスタマイズ性も高いです。
ししょー
ししょー
さくま
さくま
【海軍さんのカレー】さくまの個人的好みに爆刺さりした一品。唐辛子の辛さがありつつ、万願寺の香りもしっかり残ってるので、美味しくて舞鶴感があり、お土産に1個だけ買うならこれかなー。
【 海軍さんのカレー】に一票です。辛みが強いですが、元々辛口が好みな自分にとってどストライク。万願寺甘とう、元々苦手な食べ物なんですがそんな自分でも美味しいと感じました、万願寺甘とう好きにはもしかするとたまらない逸品ではないか?どうなんだ?辛味だけじゃなく甘味もあり、尚且つ爽やかな後味でとにかく最高、これがレトルトって凄い!普段から見かけたことのある商品なのに一度も買っていないことを後悔。。これはリピート確定です!
わかたけ
わかたけ
いたけん
いたけん
【舞鶴海軍カレー厳選ビーフ&舞鶴地酒仕込み】トマトの酸味がしっかり効いていて、尚且つ日本酒によってコクが良く出ている一品でした!フルーティーな味わいが後を引く美味しさで、僕のイチオシです!

全て食べたら楽しい編集の時間です

と、いうわけで舞鶴なび編集部が確認できている舞鶴市内で販売されているレトルトカレー19種類、全部食べ切りました。

当初は1日で19種類全部食べ切る予定でしたが、時間的な問題や味覚疲労の問題は避けられず、初日はお土産カレー(10種)、二日目は自衛艦カレー(9種)を食べています。

そして参加メンバーに入力してもらった内容は自動的に

エクセルで編集可能なデータに変換され


さらにそこからテキストデータに変換し(CSVファイルで出力しているのでメモ帳などでも開けます)


ChatGPTさんにお願いして辛さの★平均値を取ったり、総評の雛形をまとめさせました。
それをみんなで共有し、さらに追加意見を反映させながら出力された情報に魂を入れ、ブラッシュアップして現在の記事執筆に至ります。

今回のカレー企画、編集部メンバーやサポーターの賛同と協力、多方面の方のご厚意で実現している企画ということもあり、時間をかけて各種調整や事前準備、スケジュールの確保など行っております。

その集大成として、この舞鶴のレトルトカレー情報が多くの方に届き、自分で食べてみるもよし、お土産としての選択肢としてご一考いただくもよしと、一つの参考になれば幸いでございます。

次は何を全部食べる?

今回の「舞鶴発のレトルトカレー全部食べる」企画、ようやく完遂できてひとまずは安堵しているところなのですが、こう言った体当たり企画っていうのは本当に難しいものだと実感しておりまして、今回の開催にあたり、編集部メンバーのスケジュール調整やレトルトカレー販売店様に企画の趣旨を説明し問題がないかなどの確認、開催場所の選定と許可、機材の準備、レトルトカレーの購入など、準備に2ヶ月ほどかかりました。(主に根回し的な意味で)重労働だなぁ…。

とは言え、企画自体をメンバー全員で楽しめたのはもちろん、レビューを集計して出来上がった原稿にワクワクさを感じたのも事実で、こういう企画も色々織り交ぜながら今後も運営していきたいものだなと気持ちを新たにすることができました。

と、いうわけで、それでは皆様、次回の「全部食べる」企画をお楽しm…

masaki
masaki
しません(空っぽの財布覗きながら)

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