最狂のお化け屋敷!?「舞鶴赤れんがお化け屋敷 戦慄の白衣」で腰を抜かしてきた
さてさて夏休みも始まり、大人はともかく子供にとっては楽しい一ヶ月の始まりとなるわけですが、もちろん赤れんがパークも夏休みイベントが目白押しなわけです。
今年の夏のイベントも赤れんがパークにお世話になります!(回し者風)
そんな中、すでに多くのところで告知されていたと思われますが、真夏の最中、舞鶴最高の恐怖体験として告知されたお化け屋敷「戦慄の白衣」について皆様もすでにご存知であるかと思われます。
これまで、舞鶴市内でも毎年夏はさまざまなお化け屋敷が開催されたわけですが、今年は規模からしてまるで違います。
あの物凄く広い赤れんが5号棟の約半分をお化け屋敷として使うわけで、しかも企画は昨年に引き続き、舞鶴市内のキッズたちを恐怖のどん底に陥れた、あの「舞鶴都市伝説お化け屋敷 シン・ロシア病院」でお馴染みの「京都オカルト商会」が担当されているわけです。
こんなん恐怖しかないやん! と、その名の如く戦慄を覚えてしまうわけですが、今回、ウッディハウス様のご厚意でプレオープンにご招待いただき、いち早くこの最強の恐怖体験を味合わせていただきました。
今回はネタバレなしで、どれだけ恐怖体験だったのかをひっそりと語らせていただきたいと思います。
あとなんかよくわかんないんですけど、一部画像が乱れてたりしますが、まぁ無視しておいてください。
この記事の目次
戦慄の白衣はどこで開催?
「舞鶴赤れんがお化け屋敷 戦慄の白衣」は赤れんがパーク5号棟で開催されています。
大きな看板が目印です。
ちなみに夜はライトアップされてさらに不気味さを感じさせます。
夜はこんな感じでしたが、開催時間は11時〜18時なので安心…?(何が?)
会場の雰囲気は?
お化け屋敷の入り口といえば、いきなり恐怖を煽り立てるような演出を想像しがちですが、至って普通の、いつもの赤れんが5号棟です。
他にもさまざまなお店が入っているため、当たり前といえば当たり前の話ですが、こんな日常の風景の、ほんの数メートル先に想像を絶するような恐怖の世界が広がってるなんて誰が想像できるのか。
逆に「いつもの風景」から恐ろしいです(想像力豊か)。
ちなみに受付のカウンターで藁人形が販売されているので、思うところがある方はぜひ(masakiは小さな藁人形買った)
その隣にランタンが置いてあるのですが、お子様、怖いのが苦手という方はこちらを利用することをお勧めします(子供無料、大人300円)。
これは何度も言いますが、クリアに自信が無い人は絶対にランタンを借りることをお勧めします。お勧めします!
ネタバレ厳禁!実際に入ってみた
ここが恐怖の入り口って信じられます?
ちなみにですが、masakiはホラーやスプラッタは苦手ですがミステリーやサスペンスは大好物 という程度の恐怖耐性。
と、いうわけで、プレオープンということで早速入場させていただいたのですが、ここからはネタバレ一切なし、語れる範囲のみになりますが、せめてどれくらい怖かったか だけでも書いてみたいと思います。おいmasaki、きみの なけなしの 勇気を 使う時がきたようだぞ。
無理
いや、ちょっと待って! 怖いこわいKOWAI!
開始1分から完全に雰囲気に飲み込まれ、以降も限られたスペースの中、見渡しの悪い中を恐る恐る一歩ずつ踏み出す恐怖。
走り抜ければ大丈夫じゃないの? みたいな浅はかな考えを嘲笑うかのように封鎖してくる仕組み、こちらの対策の斜め上からやってくる恐怖演出。
そういえば、作り手は「人を恐怖に導くプロ」であるということを痛感するわけです。
まず、こちらの恐怖対策はほぼ無意味と思ってください。その斜め上やられます。
当たり前の話ですが恐怖を煽る演出が異常なほど巧妙です。プロの仕事です。
人はどういう状況になると心が支配され、不安になるか、恐怖を感じるかという心理状態を手玉に取られている状況なので、まぁ何やっても悲鳴のひとつやふたつは出るってもんです。
この恐怖に耐えることができた方は、神戸煉瓦倉庫(ハーバーランド)で開催される「牛女」も体験してみてはいかがでしょうか。
こちらも体験することでストーリーがはっきりとわかるとのこと。
ホラー好きにはたまらん仕掛けですね。
逃がさないさまざまな仕掛け
テーマパークにありがちなお化け屋敷といえば、恐怖演出はあるものの、屋内を走り抜ければゴール、ラストまで誰かに手を引いてもらい、自分は目を瞑るみたいな反則技があるところもあるわけですが、このお化け屋敷、そんな小細工通用しません。
きっちりミッションが設定されており、それをクリアしなければ抜けられない仕組みとなっています。
探索式ミッションとなっているため、お化け屋敷場内をくまなく動き回る必要があり、その間に襲いかかる大量の恐怖演出。
とはいえ、制限時間は10分。万が一耐えられなくなった場合は出口も用意してもらえているので、クリアまで帰れま10みたいなことはありません。
あと、少しだけ落ち着いて探索ができるオプションアイテムとして、前述の「ランタン」がありますので、怖いのは苦手! でも体験はしてみたい…という勇気のある方はそちらを利用すれば、若干恐怖は薄まるかもしれません?
真夏が凍える恐怖体験。最狂の空間をあなたに
ネタバレ厳禁のため、内容などは一切触れることはありませんでしたが、少しでも我々が体験した恐怖の一端を理解してもらえたでしょうか?
実際はこの数十倍、場合によっては100倍以上怖いです。
怖い怖いだけではなんのこっちゃわかんないとは思うのですが、とにかく恐怖心を煽る仕掛けが巧妙で、こちらの持つ小さな不安感みたいなのを増大させ、雰囲気に飲み込まれてしまいます。
赤れんがパークの建物自体はその建造物の関係上さまざまな制約があるはずで、一般的な建物であればできるはずだったギミックができなかったりするということもあり得たと思うわけです。
ですが、それらのあったであろう制約を巧みに利用し、赤れんが5号棟を非日常で恐怖の世界に変えてしまうというのは驚嘆の一言。
怖いのは苦手! という人もたくさんおられると思いますが、滅多に体験できない極上の恐怖体験、ちょっとでも興味ある方はなけなしの勇気を振り絞って体験してみませんか?
ちなみにこぼれ話ですが、masakiさんはプレオープン1番客として我が子(YouTubeで怖いムービーばかり見てる)と一緒に入ったのですが、超序盤でパニックになり、「スタッフー! スタッフー!」と叫びながら逃げ出す様が見られ、それはそれで別の地獄の釜が開いてました。
終わったら冷たい今回のイベント限定のオリジナルレモネードでさっぱりと(注射器の中身はストロベリーソース? もしくはそれに似た???)
P.S.藁人形はシェアオフィスに飾りました。